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マツタケ豊作は大地震の前兆か?→科学的根拠を示す

■「きのこと地震の関係?」

マリアさんが10/11のブログで「きのこと地震の関係?」と題した記事を書いていて、いつもと毛色が違っていて他の人のブログと間違えたかと思った。

ある仲間の実家が岩手県で、キノコが豊作なのでお裾分けしてもらうという。

その後にSNSで、いただいたマツタケの写真を投稿していた。東日本大震災の前にも豊作だったので、地元ではザワついているとある。

そのため、「ちょっと注意しましょう 北海道と東北のあいだ 心配してます」と書いている。

今はマリアさんがちょっと多忙なので、私がこのテーマを掘り下げて、科学的な根拠も十分にあることも含めて書くことにする。

■2010年の大豊作

まず、東日本大震災の前にキノコが豊作だった件。
これは事実で、2010年秋は岩手県沿岸地域でマツタケが大豊作だった。

シーズン当初の9月20日頃は全くダメだったのが、10月に入ると一転して、雨後の筍のような状態だったという。

岩手県下閉伊郡田野畑村の山では、まるでシメジのように群生したマツタケもあった。
並みの豊作ではなく、この36年で初めて1千本超を収穫した人もいた。

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