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残りゆく灯。

今年はどんな一年にいたしましょう?

この一年は、いつもオレンジの照明に包まれ、人の息遣いを隣と半島いっぱいに感じ、あたたかさの中におりました。
シェアハウスという半ば公で、SETと広田町というどっぷり共同体で。
春からは、とおく離れ、新天地がゆえに初めてとはじめまして。で零とはいかないまでも参くらいから恐々生活をつくってゆくようで。
どうにもこうにも、公はすぐ隣の身近にひたと置く気概は、もちたいのです。

広田町へ来た時に、半年間の目標でおいたものは。振り返ると、「4ヶ月後も広田で暮らせる状態」と「楽しく生きている」どちらも大いに、達成しております。内容としてさらに、「心理的な寂しいとかに襲われずに、自分でやりたいができている」
《元気に生きている》が脅かされていて、最上に大事におく価値観でした。
広田町で得られたものは数知れずあり、今後酒田での大学生活で得たいもの、期待することもある中で、《元気に生きている》が最上に大事にされるのは、変わらないでしょう。
また、人生を通して《元気に生きている》は、いの一番にあるテーマでしょう。

春から大学へ行くことは、わたしにとって人生を紐解くために置いたイベントです。これは、三年間で経験し学び感じ考えることは、全て人生のどこかに紐づくなにかで、実感して初めて、必然の出会いだったと分かるような経験です。
新しいものごとなら何でもそうなるのだけど、自由に使えて決まった時間だから、大学の三年間が欲しいのです。

ただ、そうするのはまた別の話。だからどう過ごしましょう?と目標を考えるようなのです。
「生活をつくります」
「仲間をつくります」
「よく学び、社会とのつながりをつくります」
卒業後に得ていたいのは、酒田での生活と、より社会貢献できる人材になっていること。後者はもっというなら、社会を良くしたい使命感を強くしているし、実際に形にできる場が様々にある状態。

そのために、春からは。
秩序正しく暮らしましょう。朝6時に起きて、朝食を食べ、昼にお弁当を持って行き。夜は19時やそこらには夕飯を食べて12時には寝る。読書や学びや対話の時間をちょいちょい入れる。
忙しくしましょう。サークルを探し、ボランティアやバイトの情報を探し、学びたいことを見つけ。大学になにがあるかを把握し、ドミトリーでどんな素晴らしそうなことがあるかを発見し、隙あらば親しき友となれそうな人がいないか観察し。酒田で面白いもの、仲間とつながる努力もいるようです。
そうして、気をゆるめ、慣れるものが一つまた一つと増えていくことを喜びましょう。
余裕が出てきたら、また学んでゆきましょう。

おっと忘れてはいけない、ひとを隣にひたと置く、気概。公の中にある心地よさは、離れすぎると近づくには、勇気がいります。

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