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夜勤明けに顔色が悪すぎて職質された話

皆さんこんにちはももパンダ🐼です。
夜勤明けの皆さんお疲れ様です。

もうやりたくないですが、病棟で働いていた頃は夜勤をしていました。夜専でもないのに、日勤が月1日しかないなんてこともありましたね。

さて、皆さん病棟の特色や、病院の就業時間によって実働時間は変わると思いますが、何時間くらい拘束されているのでしょうか。

私がいた病院は17-9時が夜勤の勤務時間でした。
もちろん17時ぴったりについてもどうにもならないので、16時には到着し、情報収集をしたり点滴の準備をしたりと、17時には申し送りをもらってすぐに動き出せる準備をします。

一応食事などで2時間ほど休んで良い時間もありますが、忙しいとそうもいきません。
その日は緊急入院やオペ後の対応に追われ、休む間もなく朝がきました。
勤務が9時までといっても、9時ぴったりに帰れたことはほぼありません。
その日はたしか12時ごろに帰ったはずです。

一睡もせず、かつ非常に忙しい夜勤を超え、炎天下のなか帰宅するには体力がもう限界。

ふらふらと自転車をこいで自宅に向かいます。
駅前のコンビニに寄り、サラダと唐揚げとオレンジジュースいういつものセットを買って店を出ます。

自転車に乗り、駅前の交差点で信号待ちしていると「お兄さんちょっといいですか」と。
振り返ると警官が2人。

一刻も早く帰って寝たい私は「なんすか」と顔色も悪く、元々ひどい目のクマが寝ていないせいでさらにひどい状態でボソッと言い放ちます。
警官は続けて「この自転車お兄さんの?今お店出てきて鍵開けずに乗りましたよね?最近自転車の盗難が多いんでね」と。

「???????」
もうほぼ思考停止している自分の頭ではこの人たちが何を言っているのかも冷静に理解できませんでしたが、この自転車が自分のものであることくらいはわかります。

「いや、僕のですけど」と言っても、そうですかと帰してくれるわけもなく、防犯登録の番号を確認させてくださいと。
すぐ終わりますからねと言われつつ5分以上、駅前の人の多い交差点で「あの人何やったんだろう」と言わずとも感じられる視線を感じながら過ごしました。

その最中警官からは「なにしてたんですか?」「お仕事は?」などと聞かれます。
もちろん私の自転車なので確認が取れて、「確認できました。どうもー」と。

「なぜ一睡もせずに人を助けてきた自分が犯罪者呼ばわりされないといけないんだ」とすごく悔しい気持ちになったことを覚えています。

いまとなっては「そんなことがあってさ」と笑い話にできますが、もうそんなことは起きなくていいですね。

言えることは、いつものコンビニに3分寄るだけでも鍵はかけましょう。あとはこういう余計な迷惑がかかるので自転車盗難はやめましょう。

以上、夜勤明けに警察に職質されたお話でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

また宜しくお願いします🤲

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