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#中学生

短編小説。 ビー玉。



きれいなビー玉を買ってもらった。百円ショップにあったそれは量産物であるにも関わらず、僕の心をとてもワクワクさせた。透明感の溢れ出るその玉は水色や緑色や青色があってまるで宝石やダイヤモンドを持っている気分になった。中でも一番綺麗なのが金色っぽいビー玉で、特にそれを大事に机の中にしまい、たまにみるのが楽しみになっていた。

その頃、僕は中学生になって、遊ぶことが仕事だった小学生があっという間に

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