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2杯目…こんな時こそ楽しんでます。

こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

ご自宅でのコーヒーの消費が増えたという方も多いかもしれませんね。美味しいコーヒー飲んでますかー?

さて、モモンガコーヒーの店内には植物がいくつかあるのですが、最近は店内でのイートインを自粛しているので(コーヒー豆やその他の商品の販売、テイクアウトのみの縮小営業中)日替わりで植物を外に出しています。太陽の力は本当に偉大で、次々と新芽が出るんです。それが楽しみで。。♪

中には、生豆から発芽させて少しずつ育てたコーヒーの木もあります。

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ブラジルのブルボン種の木です。少ないですがちゃんと実もなります。コーヒーの実のイメージは赤色を思い浮かべる人も多いかと思いますが、この木は「黄色」です。「アマレーロ」と呼ばれるその黄色い果実の種は赤いものと比べて「甘い」とされ、コーヒーの生豆を仕入れる際にも区別されています。

どんな味か気になりますよね~。今のところ当店のコーヒーの木はせいぜい5~6粒しかならないので焙煎することもできないため、僕がいつも食べてます。笑 味はというと、パッションフルーツをもっと凝縮したようなトロピカルな爽やかな甘酸っぱさがあります。その甘さが種に残っているから焙煎しても甘い香りが残るんですよ。

コーヒーって苦いものってイメージがありますけど、もともとはフルーツの種。苦いと感じるのは過度に深く焙煎した結果なんです。

当店のコーヒーはどれも過度な焙煎はしていません。それはコーヒー豆が本来持っている「甘さ」をより引き立たせたいという想いと、「1杯目」の記事でも書きましたが、「美味しい水」を使用しているからです。大野の水はほのかに「甘さ」があります。その水との相性を考えて焙煎をすると、ただ苦々しいコーヒーを作りたくないのです。

香りが豊かで、甘みと心地良い酸味、程よい苦味がバランスよく、飲み終わった後もクリアな後味で、その余韻が口の中にゆっくりと残るコーヒー。そんなコーヒーが美味しいコーヒーだと考えています。

なんだか無性にコーヒーが飲みたくなってきましたね。では、このへんで♪

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