感情を言葉にすることから見える世界
こんにちは。
夏ですね!今日も暑いです。
暑いなかでも気持ちをリフレッシュできるのがコーチング。
本日もコーチングプレイス基礎講座、和やかにスタートしました。
第9回「質問技法」
本日は、相手の言葉を具体化するときにつかえる
4つのポイントを学びました。
そのなかのひとつ
「感情を聞く」
感情を聞くとは
「その時、どんなことを感じましたか?」(過去)
「今話してみて、どんな気持ちですか?」(現在)
「その想いが叶ったとき、どんな気持ちになっているでしょうか?」(未来)
のように、クライアントの感情・気持ちに焦点をあてて聞いていきます。
過去・現在・未来
どのポイントにおいても使えます。
例えば、少しだけ過去の感情を聞くシーン。
次のシーンを想像してみてください。
これは、わたしの約9年前のほぼ実話です。(ちょっとデフォルメあり)
夫にカチンときているものの、怒鳴ってしまった自分、怒りっぽくなっている自分もイヤでした。
この当時は、コーチングを知らなかったので、モヤモヤのまま過ごしていました。もしこの時コーチングを知っていて、コーチから感情を聞いてもらっていたらどうだったか考えてみました。
コーチから「怒ったとき、どんなことを感じていましたか?」と質問されたとします。
わたしは下記のようなことを言ったのではないかと思います。
感情を丁寧に聞いてもらえることで、怒りのなかに、夫に気持ちを分かってほしいと思っていたことや寂しさ、自分のキャパを超えて疲れているのかもと気づけていたでしょう。(今は何年もたったので冷静に考えられますが、きっと当時はひとりではムリだったと思います)
コーチングで「感情を聞く」ことで、感情の奥にある、クライアントの本当の想いに気づくことにつながります。
わたしの実例をセルフコーチングのような形でご紹介しましたが、実際のコーチングでも過去や今の感情から気づくこと、未来の感情を想像して、やる気になったり一歩進む行動につながることがよくあります。
今日の講義中も、受講生さんがお子さんに対して「胸がキュッ」となる話をシェアしてくださいました。「イヤだな~」とちょっと胸がくるしくなる想いの下には、こんなことがあったからかも…という具体的なエピソードで、聞いているわたしも「キュッ」となるとともに、勉強になりました。
「感情を聞く」
普段の会話では、なかなか「そのときどんな感情だった?」などと質問しないかもしれませんが、コーチングでは大事なポイントです。
日常でちょっと意識してみると役立つかもしれませんね。セルフコーチングにもおススメですので、よかったら使ってみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事はコーチングプレイス基礎講座のサポート日記です。
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