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本質を引き出すWhyの質問【コーチング講座サポート日記#7】

コーチングプレイス137期
今日も元気にスタートです。

今日は、第7回「質問技法」

その中でも
オープンクエスチョンの

What・Why・How

を学びました。

質問とひとことで言っても、色んな種類がありますよね!
今日の講義の中で、受講生さんも印象に残ったとおっしゃっていたのが「why」

why=なぜ

whyってうまく使うとものすごーーく大事なことが見えてきます。
でも、使い方には少し注意が必要。
気をつけないと、責められた印象になることもあります。


🔷「Why」のNG使い


日常生活でも「やっちまった~」
と後から振り返るとWhyで責めてしまったと反省することがあります。
わたしの実例からWhyのNG使いをご紹介しますね~!

・「なぜシャンプーしないの!」
(4日間長男が髪の毛洗わず、くさすぎてつい発した「責める」なぜ)

・「なぜ学校いかないの?」
(2年前次男の不登校がはじまったころに、言っちゃいけないと思いつつ言ってしまった「価値観おしつけ」なぜ)

・「なぜ私は自分で決めてやろうと思ったことをこんなにできてないの?」(自分の出来ないところに対して目が言ってる時の自分責め「否定」なぜ)

文字にするとよく分かります。

「why」+過去や現在の思わしくないこと

に使うと詰問や尋問のようになってしまいます。

これ、うっかりするとやってしまいがち💦
Whyのもったいない使い方です。

講義を聞きながらコーチングセッションのときはもちろん、普段の生活でも気をつけようとあらためて思いました。

🔷「Why」のGOOD使い


一方、GOOD使いをすると、とっても大事なことが見えてくるのがWhyの質問です。Whyは「目的・理由」を聞く質問で、根本的な部分や本質をはっきりさせます。

・「なぜコーチングを学びたいのですか?」
(やりたいことの目的、根拠を問うなぜ)

・「なぜ目標がスイスイ達成できたのでしょう?」
(よかったことの理由を問うなぜ)

・「なぜサッカーが好きなのかな?」
価値観や信念を問うなぜ)

このような「なぜ」だったら、きっと責められているとは感じず、自分の価値観や大切にしていること、うまくいった理由などか見えてくるのではないでしょうか?

why+未来
why+良かったこと

このような形で、WhyのGOOD使いが意識できるといいなと思います。

🔷「ゴールデン・サークル」から見るWhy


余談ですが、

組織コンサルタントのサイモン・シネック氏の著書「WHYから始めよ!」では、「ゴールデン・サークル」という思考の概念が書かれています。

これは、円の中心のWhyから始まり、HowからWhatへと広げる考え方です。

Whyは理念・価値観・信念をさし、なぜ、私がそれをやるのか目的をはっきりさせます。
Howは、それをどのようにやるのか、Whatは何をするのかです。

このように、真ん中にWhyを置く考え方は、何かをしたいときのぶれない軸につながりそうです。
夢や目標を叶えるときにも「Why」を言語化しで胸をときめかせることが大切だよなって思います✨


🔷講義後のつぶやき

毎回、1時間があっという間!

今回も後半にはブレイクアウトルームでコーチングセッションをしました。
わたしも参加したのですが、7分でもけっこう話した~!
とスッキリ気分です。

今からやりたいと思っていることも進みそう。
日常、ちょっとしたことでもこうやってコーチングをしてもらえる機会があるってありがたいな~嬉しいな~と感じた時間でした♡

長文になってしまいました。
ここまでお読みいただいてありがとうございます。

また来週お会いしましょ~!

この記事はコーチングプレイス基礎講座のサポート日記です。
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