見出し画像

都会女子がカナダ の田舎に住んでみました。

こんにちわ、モモです。
今回は私のカナダ 生活note第二弾。
スキのお知らせがくると嬉しいものですね、もっと書きたくなってしまいます。


前回の記事で少し紹介した、それはそれは濃い私のカナダ 生活。

それがどこで行われているのかというと、
実はバンクーバーやトロントではなく、
とんでもなく北にあるカナダ の田舎町で行われていました。


7年前にワクワクした心とハイヒールをスーツケースに入れ
日本から到着したこの町、



何があるのって?

ここには自然以外 何もありません。

あるのは数件のスーパーにホームセンター、片手で数えられる数のバーに、くたびれたホテル。そしてマイナス40度になる長い長い冬でした。

下調べはそれなりにするほうだったんですがね、
7年前はインスタグラムも今ほど流行ってなかったですし
そもそもこの町にいた日本人がとても少なかった。

英語で情報収集しても町のサイズ感や出来ることのイメージが出来てなく、
空港について一秒で不安になったこと、今でも思い出します。

ここまで短期留学やワーホリを経験し、
ビザの期限に追われることに嫌気がさしていた私には、
この町が行なっていた移民サポートプログラムにしか焦点があっていませんでした。

ここで私はやっていけるのか、、、

不安な気持ちを押し殺しながらAirbnbの裏道を軽く散歩。
5分も歩いてない距離に見つかる割と新しいクマのフン。

私の頬をつたる涙。
こわすぎる。


ついて数日は不安な気持ちがぬぐえませんでした。

家族に電話をしては涙し、
寝たのか寝てないのかよくわからない数日が過ぎた頃
なんとか縁があり、就職先がすんなりと決まりました。


これは少し人生が前進する!と、
まだ町の感覚が掴めない私は
日本で来ていたキャピキャピの服にヒールを履いて

早速アラスカハイウェイ添いのホテル兼レストランで
サーバーとして働き始めます。


ただ、場所も場所なら人も人。
働いている人もお客さんもそれはそれはとても濃いキャラクター揃い。

今まで訪れていたような都会であれば、
日本人のワーホリ斡旋所みたいなところを利用できていたのに


レストランでたった一人の日本人の私は
レストラン就業後、迎えにあったバーに居座り、
お酒をひっかけ、自分に振るいをかけ
体格の大きくこわいバーのお客さんにも
どんどん話をかけるようになりました。

このレストランから
私は自分の世界を少しずつ作り上げていくこととなったのです。


つづく


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?