【過食】登山と散歩【登山編】
こんにちは。moro.です。
今日はこちらは降りそうで降らないような曇り空です。
今日からGWというという方も多いのでしょうか。
私は特に予定はありません。
・朝起きるようにして、3食食べて、軽くお散歩して、夜寝る、
というのをできる範囲で続ける。
・それが今の自分にとって最善なことだと信じて、責めずに過ごす。
というのを心掛けて過ごそうと思っています。
(GWに限ったことではないですが。。。)
さて、今回は
「登山と散歩【登山編】」
と題しまして、
自分の登山歴や登山について感じていることなどを
綴ってみたいと思います。
1.私の登山歴
私が登山を始めたのは2018年の2月です。
当時お付き合いしていたパートナーに誘われたのがきっかけです。
山梨の大平山~平尾山~石割山
という山を縦走したのが始まりです。
それから、2022年の3月まで、
約4年ほど300m~3000m以上まで、色んな山々を登ってきました。
2.実は好きではない
4年間も登山をしてきた私ですが、実は、
そこまで登山が好きではありません。
「なんでこんな思いしてまで登らなあかんの」
「私何やってるんやろ。。。」
「登山好きな人の気がしれない」
などど、頭の中でぶつくさ言いながら登っていました。
(決して登山好きの人を否定しているわけではありません。
ただ不貞腐れていただけです。)
確かに、頂上に着いた時の達成感や清々しさはとてもいいものです。
あの気持ちのいい感覚や、壮大な景色をもう一度体験したい。
登山が好きな人は、きっとそういう目的で登っているんだろうなあ、
と思います。
確かに頂上に着いた時の達成感、高揚感、景色、
どれも素晴らしいですよね。
とても良く分かります。
3.私にとっての「登山」とは
しかし、私の主なモチベーションは
「代償行為」
でした。
言い換えれば
「過度なダイエット」
です。
今まで食べてきたことをチャラにするために
苦行に耐える
といった感覚です。
行こうよ、と誘われて、
ほんとは心身ともにめちゃくちゃしんどいし、
行きたくない気がするのですが、
同時に
行くと決めた以上、
脂肪を落としてやる、
ついでに景色もきれいやんか、
と自分を鼓舞して無理くり登っていた気がします。
特にうつ期の時は非常にしんどかったです。
荷物を重たくして負荷をかけねばならない、と思って、
パートナーの荷物まで持っていたこともありました。
自分よりパートナーの荷物が多いことが
許せなかったんです。
また、せっかくカロリーを消費した分を台無しにするのが嫌で、
行動食をなるべく控えたりしていました。
「なんで何にも食べへんねん!!!」
「いや、私はお腹空いてないんや!!!」
とパートナーと道中に喧嘩したこともありました。
当時の私にとって登山とは、
とにかく
痩せるための手段でした。
とても苦しかったです。
その苦しさを、
「景色がきれいだから」
「達成感が味わえるから」
とかいう登山の醍醐味みたいな理由をこじつけて、
気力体力を絞り出してきたように思います。
登山の
楽しめる部分 30%
楽しくない部分 70%
ぐらいの感覚でした。
4.今やっと気付いた「登りたくない」気持ち
そして、今でこそ、この事を書いていますが、
「無理してまで登りたくない」
「楽しくないのに登りたくない」
という気持ちに向き合えるようになったのは
本当につい最近のことなのです。
(ここには「パートナーに見捨てられたくない」という一種の依存もはらんでいるのですが、ここでは触れないでおきます。)
今になって漸く、
「代償行為(過度なダイエット)」は続かないことを理解できるようになったし、
「登山を楽しみたくて登る」or「苦しくて楽しくないからやめておく」
を天秤にかけることを理解しました。
今ならきっと、登山に誘われたとしても、
「楽しめるかな、楽しめないかな、」
考えることができるし、
「代償行為にしようとしてないかな、」
と冷静に考えることができると思います。
そう思えるようになったのも、
これまでやってきた
「代償行為としての運動は必ずリバウンドする」
ということに漸く気付けたこと、
「長い目で見て、続けられるダイエットこそが
ストレスレスでリバウンドなく痩せていけること」
を知ったからです。
5.本当に登りたい?
登山といいながら、
かなり狭いジャンルの話をしてしまいました;
みなさんの中に
登山を痩せるための苦行
として行っている(いた)方はいらっしゃいますか?
この感覚、「わかるー!」ってなってくださる方はいらっしゃるのでしょうか。。。
もしいらっしゃったら、
「自分にとっての登山とは」
を見直すきっかけになってくれたら嬉しいです。
私は今後、山に登る機会が有れば
「登山そのものを楽しみたいと思っているか」
「山に登る、という手段で自然に触れたいのか」
「山に登ることで達成感を得たいと思っているのか」
「ほんとは嫌なのに、痩せたくて無理やり自分を鼓舞してないか」
をよくよく考えた上で、
登るor今回はやめておく、
を決めるように心掛けていきたいと思います。
ここまで読んでくださって、
ありがとうございました。
また書きます。
moro.