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儀礼的無関心+父のダイエット経過報告

おはようございます。

今日も、【就労継続支援A型事業所】事務所よりお届けします。

最近の嬉しかったことをあげます!

私は、ヘルプマーク※1を、定期入れとともに、携帯しています。

いざという時に見せる、お守りのような存在です。

マークは、定期入れから、少しはみ出しているので、それを見てくれた男性サラリーマンが、席を譲ってくれました。

私は、席を譲られたことが、初めてでしたので、素直に嬉しかったです。

意外と、乗客の方々は、車内状況を見ており、身体の不自由な方にサッと!席を譲る優しい方も見かけます。

その配慮に優しさを感じます。

私は、人を見ることが苦手で、目をつぶっているので、混んでいる時は、席に座らないようにしています。

関連して、気になった「儀礼的無関心」について一部抜粋します↓

電車内に、たまたま居合わせただけで、お互いに会話や挨拶をするような関係にない人たちが、お互いに守るべきマナー。

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このような配慮のおかげで、快適とまではいきませんが、マナーある空間になるのですね。電車は、日本人の気質がよく現れていると感じます。

※1 ヘルプマーク:外見からはわからない援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成されたマークです。このマークを見かけたら、電車内で席をゆずる、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をお願いします(一部抜粋)

さて、最近、適正体重を目標にダイエット(生活習慣の改善)に取り組んでいる父の話に移ります。

50年間にわたる喫煙生活に終止符を打ち、禁煙に成功!した代償として、食欲増進は仕方がないことです。

禁煙はそれほど、すごく良い事です!

父は、当初、ダイエットを軽く考え、ジム入会やお菓子を止めたり、色々、取り組んでいました。

しかし!!ダイエットは根性論で頑張ればOK!という単純なものではないので、当然苦戦しています。

例えば、父はある日を境に、「お菓子はもう買わない!」と宣言しました。

しかし、一生、お菓子を食べない生活を継続することは、長い目で見て、現実的ではありません。

やはり、食べたい気持ちは、ひょっこり出てくるので、欲求と向き合い続けることは、父だけに関わらず、辛いことです。

昨日も、「ダイエットはもう止めようかな」とぼやいていました。

私は、「禁煙成功の代償だから、そのうち、食欲は落ち着いてくるし、いいんじゃない」、「お菓子を止めるくらいがちょうどいいのでは?」と言いました。

すると、父の返答は、「お菓子は食べたい!」とのことです 笑

「食べたい時は、食べていい!」と思うので、お菓子解禁の流れに落ち着きました。

以前、父は、女性の外見について、無意識に、厳しい意見を言うことが多かったのですが、最近は言わなくなりました!こちら変化が嬉しいです。

きっと、ダイエットの奥深さや難しさを知ったからだと思います。

テレビに出演する、芸能人の容姿について、悪意がなくても、意見する人達は、まわりまわって、自分が言われる立場になることもあるのです。

70歳の父は、どうして、男尊女卑傾向があるのですが、ダイエットをきっかけに、少し、見方が変わったのかなと感じます。

多様な個性があるように、多様な体型があり、人様の外見に、口出すことは、野暮なことだと、気づいたかもしれません。

細い人に、「スタイルいいね!」と言うことも、必ずしも、褒め言葉ではないので、容姿については、「儀礼的無関心というマナー」が必要だと感じます。

私も、父の体型について、父の自己満足でしかないので、関心はありません。しかし、身内ですので、生活習慣病にはなってほしくありません。チラ見程度に、良くない習慣について、お節介をやきます。

「夕食前はお腹空かせておいてね」、「ご飯はよく噛んで食べたほうが満足感あるよ」の2点は、父が忘れた頃に言います。

そんな昨日の夕食は、まだワクチン摂取の後遺症で、食欲減退気味の父のリクエストで、あっさり和食です。

メインは冷奴です。

私は、基本的に、何でも美味しく食べ、好き嫌いもほとんどありません。食に対する差別ない向き合い方ができる自分が好きです。