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不器用な母と繊細な娘

娘の私が何をしているのか
気になるのが母親のようです。

「今日は何してたの?」
「どこいってたの?」
「誰と?」

口調がいつもキツめで
まるで尋問されているかのような
気持ちになります。

私は私で整理して話すのが苦手で、
面白く話すこともできないため、
一問一答のあっさりした会話で
終わってしまいます。

聞いてくれたのにも関わらず、
興味を持って聞いているようにもみえないし、
価値観が合わないと否定されてしまうので、
途中で話す気が失せてしまいます。

「聞いといて何?」
と、悲しくなります。

母のことは大好きです。

でも、鋭い言葉や冷たい態度を向けられると
「もっと丸く柔らかくなってくれてもいいのにな」

と思ってしまいます。


いいえ、そう思うのは間違いでした。


母は娘に温かい関心を向けてくれています。

ただ、伝え方や聴き方が
すこし不器用なだけ。

娘の私は言葉の温度や鋭さに
すこし敏感なだけ。

母の態度で悩むのではなく、
見直すべきは自分の態度。

気持ちが言葉や態度に表れ
きっと私はトゲトゲしていた。

丸く柔らかくなるべきは自分の方だ。

質問される前に
自分からを話せばいいじゃない。

平和は自分一人から
この言葉を胸に
周りを平和にしていきたい。

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