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可愛いかわいのにしきちゃん❤️

前回に「コタとリン」はコタだけのことで終わってしまいましたがリンの話をさせて頂くまえに「にしき」のことをお話しさせて下さい🙇

☝️コタだけのお話になってしまいましたが、お読み頂けると嬉しいです。

にしきは保護活動していた方が、里親が見付かる迄と獣医さんに預けていた子です。

その頃我が家の周りには野良猫親子がいて、その一人娘が車に轢かれてしまった😢
我が家の前の道路は結構車の通行が激しい。
急いで遺体を抱き上げ避難させたが、ふと考えた🤔


市役所にお願いしたら生ゴミと一緒に焼かれてしまう🤔


とっ、また降りてきた✨💡✨

そうだ、獣医さんにお願いしよう😁💕


この頃、獣医さん経由の野良猫は火葬業者が無料で火葬してくれてました☺️
良い時代だったでしょ😆💕


勿論獣医さんはO.K.して下さいました😃

でね、その交換条件的ににしきをもらって頂戴って😅

にしきはサビ猫で、人気がなく一人貰い手がなく残っていました。

獣医さんは「ちょっと目付きは悪いけど、性格はおりがみつきだから」って😁

まぁその時は家猫がいなかったので、即O.K.です🎵

にしきです。可愛いでしょ❤️

「にしき」という名前は綾錦から頂きました🍀

獣医さんのおっしゃるように、本当に性格の良い子で何処に連れて行っても怖がらないし、遊び好きでお茶目な子でした☺️

いつだったかお庭を歩いていたら、にしきがの後ろから走って来て和多志の足に突っ込んできた😳
途端に足を掬われドタッ~っと転んじゃった😆

ホント、こんな感じ

言葉には言霊があって、その言葉の力を信じていましたのでにしきには事あるごとに「可愛いね❤️」を連発しました。

可愛いね、にしきはかわいいね❤️


そしてある日、ある日です😁 
お隣のご主人にお会いして、こんにちはのご挨拶をしたら突然言われました。


お宅のねこちゃん、可愛いですね  🤓


ええェェ~~😳😄😊😄😂🤣
嬉しかった、飛び上がる程うれしかった😂😂😂


もぉ~、ビックリ👀❗❗
およそ猫なんか感心のなさそうな方に「かわいい」って言われたんです😆

それから単純な和多志は、より言霊の力を信じてしまった😁


うちの子になってからにしきは20年和多志に付き合ってくました。コタが来た時も黙って受け入れてくれた優しく賢い子でした🐈

賢い面ではこんな「クスッ」と笑えることもありましたよ☺️

当時うちにはもう一人可愛い子がいました🐦
和多志がパウダーフードから育てたキンカチョウのピッピです☺️

この手は和多志です😁

パウダーフードから育てたので、このまま手のりで育ちました💕
この子のことは別に折りにお話させてください。


それで、それでね🤗
ピッピとも籠から出して一緒に遊ぶんですけどね、そんな時にしきは和多志とピッピには背を向けて、絶対ピッピをみません。

突然目の前に居るようになった小さな生きものを見ると野生の血が呼び覚まされるみたいです。
だから絶対振り向かない😆
その小さな背中に「我慢」の字が見えるようでした。

そのにしきの小さな背中が愛おしく、愛くるしい思いでクスッと笑いながらの楽しいピッピとの遊び時間でした💓


子どもの頃から一緒だったら猫と鳥だって仲良く暮らせるのでしょうけどね☺️

もうひとつこんな子もいるんだなぁと思ったお話があります。
我が家にアルバイトに来てくれていた高校生の話です。
彼女の家族も動物好きで当時兎🐇と🐦がいました。そこに猫を保護しちゃった😳
でもね😃   
でも、その新参ものの猫は外敵から🐇と🐦を守ったそうです❤️


そんな楽しい生活をしながらもにしきは年老いて鼻があまりの利かなくなってきました。食べるのもチュールかお刺身、生利節位になってしまいました。

生利は申し訳なかったのですが、なるべく日付が新しく匂いの良いものを買って、お刺身は常温に戻してから手で潰して食べさせました。より香りが出るようにしました。


20年・・・もう少し一緒に居たかった。
しかし歳月には抗う術もなくにしきは和多志の両手の平でろうそくの灯が消えるように旅立ちました。


悲しくて天を仰いでも声は出ず、逝かれてしまった淋しさに下を向いても声は出ず。

淋しさと悲しさと苦しさがごちゃごちゃになったら声が出て、家が壊れる位の声で泣きました。


後で思いました。
本当に悲しい時は声が出ないんだなぁって❗


母さんの大事なにしきへ
20年一緒に居てくれてありがとう。
にしきは賢い子だったね。
母さんはお茶目で肝っ玉の座ったにしきが大好きだったよ。
何回も引っ越ししても和多志を信じてついてきてくれたね。
ゴンちゃんの前を通った時、鼻にパンチ一発くらわせたのは「あたちが上よ」って言いたかったの?
お空でゴン達と遊んでる?

母さんはにしきのことを思い出しまた泣いています。
帰れるものなら、あの頃に帰りたい。
にしき大好きだよ。今もこれからもだーいすきだよ
                                                         母さんより



また、自分で泣いちゃってバカみたいでしょ。
こんな和多志にいつもお付き合いして下さって有り難うございます。
感謝しています。


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