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体を変えたいなら頑張るのをやめよう

「体を変えるぞ!」

と決意して、食事を大きく変えようとするビジネスマンの方を
たくさん見てきましたが、残念ながらその食事を維持している人は
ほぼいらっしゃいません。

もちろん、一時的に頑張っていたお陰で
気持ちや見た目の面で変化が現れますが、
いずれ元に戻ってしまうのが現実です。
そして、また頑張って生活を変えようとするという

「頑張る→やめる→戻る→頑張る→やめる→戻る」

を何度も繰り返している人がなんと多いことか…

このようなタイプの方には、私は開口一番に

「今回は頑張るのをやめましょう!」

とお伝えします。


頑張り過ぎるからいつまでも体は変わらない

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結論から言うと、体を変えるには一時的に頑張ることよりも
自分にとっての良い生活スタイルを維持していくことが重要です。

1日1食、〇〇制限、〇〇だけ食べるなど
過度な食事制限は一時的だからこそ頑張れるのであって
一生続けていくことは難しいです。

「一時的に頑張ればこの先安泰」
と思っている方がなんと多いことか…

人間の体はそんなに簡単なものではないです!!

学生時代に一夜漬けで覚えた試験内容を今でも覚えていないように、
一時的に頑張っても体は元に戻ってしまいます。

だからこそ頑張ることよりも
毎日コンスタントに続けられることを少しずつ増やしていくこと
が大事なんです。

意識が変わると行動が変わる

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人は何かを選択するとき9割以上が無意識に行われています。

頑張ることは一時的に無意識を意識的な選択に変えていますが、頑張ることをやめるとまた無意識の選択の生活に戻ってしまいます。

体を変える上で意識を変えることは大切です。

しかし、無理に意識を変えるのではなく
意識しなくても最善の選択が出来るようなにしていくこと
がポイントなのです。

例えば、初めて行く場所は最初のうちは地図を見ながら向かいますが、慣れてくると地図を見なくても辿り着くことが出来るようになりますよね。

これと同じで、初めのうちは無理のない範囲で意識して食事を選択する。
そして、それが習慣化することで意識しなくても最善の選択が出来るようになります。

そして、習慣化した最善の選択を少しずつ増やしていくことで
無理なく体を変えることが出来る
のです。

最善の選択は人によって違うからこそサポートが必要

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残念ながら物事を習慣化するには最低3ヶ月と時間がかかります。
短期集中型とはいかないのですが、一生もののスキルが身につくと思えば
最低3ヶ月は長いとは私は思いません。

そして、習慣化したい最善の選択は人によって様々です。
健康本にはよく「〇〇すべし!」と書いてありますが、
生活背景や価値観が個々に違うため、
それがあなたにとっての正解とは限りません。

だからこそ、意識を変えたい、最善の選択を増やしたいと本気で思うのであれば専門家にサポートしてもらうことをおすすめします。

なかでも、食事に関しては管理栄養士にサポートしてもらうのが理想です。

「管理栄養士=制限する人」
というイメージが世の中に定着していますが…

そんなことありません!!!!

管理栄養士はあなたの生活にフィットすることをいくつか提案します。

最終的に何をするかを選択するのはあなたであって、
管理栄養士は選択したことを習慣化するためにサポートするのです。

食事は1日3回と人生の中で大きな割合を占めます。
だからこそ専門家のサポートの元、自分にとっての最善の選択を増やし
体だけでなく人生も変えていきましょう!


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