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超安定志向・法律事務所勤務だった私がアドパに入社したワケ

はじめまして。GMOアドパートナーズで採用を担当している青山です。
新卒で入社した大手総合法律事務所に3年間勤めた後、GMOアドパートナーズに転職して3ヶ月が経ちました。

まったくの別業界・別業種で働いていた私がアドパに入社を決めた理由、入社して感じたことを書きました。このnoteを通してアドパの文化や魅力を知っていただけたら嬉しいです!

前職は「安定」で選んだ

大学を卒業後、私が前職の法律事務所を就職先に選んだ1番の理由は、「安定」です。超安定思考で心配性な私は、大事なことはいつも最悪な事態を想定して物事を決めます。テレビ局で働きたいという夢もありましたが、長く安心して働けることを優先した結果、弁護士秘書になりました。大手の総合法律事務所の業績は景気に左右されにくく、まず潰れることはありません。また、充実した福利厚生や子育てとの両立がしやすいことも魅力的でした。

弁護士秘書の業務内容は、担当弁護士のサポート全般です。日程調整、会食や出張の手配から契約書・報告書の校正作業、請求書の発行など業務は多岐にわたります。

担当弁護士に次にどのような業務が発生するか、そしてその業務をスムーズに遂行するには何を準備しておけばいいか。それを考えて先回りして動いていくことが楽しく、自分に向いていると感じていました。業務外でも、部署の先輩や同期と朝まで飲んだり、毎日のように誰かしらと飲んでました(笑)。所内の部活動もいくつも掛け持ち、とても楽しく過ごしていました。

裁量・責任のある仕事がしたいと思ったのが転職のきっかけ

入所して3年間、必死に目の前の仕事をこなしていましたが、ステイホーム期間で時間に余裕ができたことで将来について考える機会が増えました。「これから先、何を目標にして働けばいいんだろう?」「自分が本当にしたいことってなんだっけ?」と考え始めました。

入所したばかりの頃は「仕事を覚える」とか「担当弁護士の指示より前に動けるようになる」といった目標があったのですが、一通りの業務が一人でできるようになって、成長速度が停滞したことへの焦りと不安もありました。秘書という立場上、仕事の成果が見えにくいこともあり、モチベーションを上げることも難しくなってしまいました。

また、働くなかでだんだんと「私だったらこうするのに……」と思うことが増えていきました。誰かのサポートに徹するのではなく、自分に裁量と責任がある。そんな仕事がしたいという思いが強くなり、「キャリアチェンジをするなら20代後半のこのタイミングしかない!」と転職活動を始めました。

転職では「やりたいこと」にこだわった

転職活動での会社選びは、新卒時の反省を生かして、「やりたいこと」にこだわりました。時間がかかっても幅広くさまざまな業界をしっかり調べて、自身が100%納得できる企業に巡り合えるまでやると決めていました。

私がやりたいと思ったことは大きく2つ。

何かを発信すること、何かの魅力を伝えること
人事として就活生のサポートをすること

もともとテレビ局で働きたいと思っていたのは、「何かの魅力を発信したい」と思っていたからでした。次こそはその希望を叶えようと考えました。また、新卒の就活時代、不採用連絡をもらうたびに「自分は選ばれなかった」、「周りより劣っている」と感じとても辛い思いをしました。その経験から就活生に寄り添った採用の仕事がしたいと思い、人事・広報をメインに転職活動を始めました。

ただ、この2つの両方をできる仕事はなかなか見つかりませんでした。人事と広報を同じ部署が担う企業は思っていたよりも少なかったからです。どちらかに絞ることも検討しましたが、「やりたいこと」にこだわると決めた以上、両方できる仕事を根気強く探しました。

アドパ入社の決め手

そんななかでたどり着いたのが、GMOアドパートナーズです。アドパの採用戦略部は広報と人事の業務を担っており、「この会社だ!」とそのとき思いました。また業務内容だけでなく、次の3つの理由が入社を強く志望するカギになりました。

①メンバーの人柄と採用スタンス

面接でお会いした採用戦略部の皆さんの人柄や雰囲気に惹かれました。自身の仕事を楽しそうに話す姿や、私との面接でのやりとりが他の会社にはないくらいあたたかく、私も緊張せずにありのままにお話しすることができました。

あたたかく感じられた要因の一つとして、採用メンバー全員が「採用において企業は選ばれる側」というスタンスで採用をおこなっているところがあると思います。アドパの面接では毎回「GMOアドパートナーズを選んでくださりありがとうございます!」と言ってくれました。これまで新卒時代も含めたくさんの企業の面接を受けてきましたが「選んでくれてありがとうございます」と言われたのは初めてでとても嬉しかったです。アドパでなら私がやりたかった就活生に寄り添った採用ができると確信しました。

②成長できる環境とチャレンジングな文化

アドパではGMOアワードというGMOインターネットグループ全体の社内表彰制度があります。また四半期ごとに目標を立てメンバーの成長を応援する環境が整っており、成長願望がある私にはピッタリでした。また、採用のメンバーは全員採用未経験者で結成されていることを知り、この点からもチャレンジングな文化を感じました。(採用戦略部立ち上げのエピソードはこちらの記事から。)

③noteによる会社のありのままを発信

転職活動がステイホーム期間真っただ中で始まったため、会社の雰囲気がつかみにくいことを私は心配していました。実際に、面接はほとんどがWeb面接で、面接官とも直接会うことができませんでした。

アドパに入社した決め手の3つ目は、アドパが会社のありのままを書いたnoteをたくさん公開していたことがあります。どんな人がどのように働き、どんな文化がある会社なのか。これほどの情報を出している会社はほかになく、採用に力を入れ、社員を大事にしていることの表れだと感じました。もともと安定志向の私にとってはアドパのようなベンチャー企業に入社することは不安で、内定承諾までに全150本近くある記事を2回ずつ読みました(笑)。「この会社は信用できる!」と思うポイントにもなったように思います。

またnoteから個人の裁量がとても大きく、社員がいきいきと働き、成長できる環境が整っていることが伝わってきました。執筆・運営しているのは採用戦略部の皆さんだと知り、「私も一員になって、こんなふうに会社や社員の魅力を発信したい!」と思いました。 

ベンチャーならではのスピード感

そんな想いを評価していただけたのか、無事に内定をいただき、2021年10月にGMOアドパートナーズへ入社しました。

入ってみたら、思っていた以上にベンチャー企業らしく「チャレンジング」な風土が根付いていました。一番前職とギャップを感じたところは「決断・実行のスピードがとにかく速い!」ことです。

たとえば公式LINEです。未経験で入社してきた私に対してもアカウントの整備や運用方針などを任せていただけました。「まずは挨拶メッセージを変更して、リッチメニューを作成したいです!」と提案したところ、その場で「じゃあやってみよう。」「どんどん実行していいよ。」と賛成してくれて、翌日には挨拶メッセージを変更。3日後にはリッチメニューも完成・公開に至りました。そのスピード感は前職にはなくさすがベンチャーと感じたところでした。

実際の改善提案資料がこちら。

また、どんな意見を言っても否定されたことはなく、肯定から入り「まずはやってみよう!ダメだったら考えよう」という考え方をチーム全体が持っていると感じました。さらにやったままではなく、必ず「KPT」をします。KPTとは「Keep(成果が出ていて継続すること)」「Problem(解決すべき課題)」を洗い出し、「Try(次に取り組むこと)」を検討する業務やプロジェクトの振り返りワークの一環です。

アドパでは、KPTシートを使用して一人ひとりが自身やプロジェクト全体の振り返りをして全員で次回に向けて改善点を話し合います。そういった取り組みをすることでただスピードが速いだけでなく、回数を重ねるごとに質の高い業務が行えるようになるところも、アドパのいいところだと感じました。

実際に使用しているKPTシートです!
かなり細かく書きます。

メンバー同士の距離の近さ

もう一つ驚いたことは「距離の近さ」です。アドパでは社長が同じフロアかつ自席から見えるところに座っています。

ピアボーナスツール「Unipos」(アドパではADPoと呼んでいます!)も導入されており、メンバー同士で日々の感謝を伝え合っているのですが、なんと!!!役員からも直接ADPoが送られてきます。これにはびっくりしました……!逆にこちらから役員にADPoを送ることもでき、役職関係なくコミュニケーションをとることができます。

いただいたADPoがこちら。

部署メンバー間もとても仲が良く、業務中も聞きたいことがある時は気軽に先輩に話しかけたりできる雰囲気です。時には雑談で大盛り上がりすることもあり、和気あいあいとしています(笑)。かといって意識が低いわけではなくみんなが同じ方向に向かって協力しあえる雰囲気があります。こんなにも人間関係で悩むことがない会社は珍しいのでは?思うくらいとても居心地がよいです。

入社初日、自席に案内してもらうと
部署の皆さんからの寄せ書きが…!

また、「コミュニケーション」が盛んだと感じました。アドパートナーズ連結会社だけでなく同じビルに入っている他のGMOインターネットグループの会社もすべて、お名前を知らない人にもすれ違うと必ず挨拶をする文化があります。エレベーターでボタンを押していると全員が「ありがとうございます!」と言うんです。当たり前と思う方もいるかもしれませんが、別業界からきて、不安な気持ちだった私にとってはアットホームに感じられてとても嬉しいことでした。

最後に

学生の頃は、大手企業に入ることが一番だと感じていました。でも今は大手にこだわるよりも自分のやりたいことにこだわることが、一番納得のできることだと感じます。転職の軸をやりたいことに定めてみたら、私にはベンチャーのアドパでの仕事がぴったりでした。毎日、自分の成長を感じながら充実して働くことができています。

転職する前は環境の異なる場所へ踏み出すことに不安もありました。でも今は一歩踏み出してみて、アドパに入社してよかったと心から思えています。未経験だからとか関係なく、成長意欲があり「自分はこれをやりたい!」という想いがある方には、アドパはピッタリだと思います。キャリア形成に悩んでいる方・就職活動で悩んでいる方に少しでも私の経験が参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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