Episode4 カンボジア人ガイドさんとの出会い

インドに行ってから半年後の2020年の春休み。
所属しているボランティアサークルで、小学校にトイレを建設するという活動の一環でカンボジアに行くことになりました。

インドに行ったことで、インドよりも危険なところはないからか、海外渡航への親の許可は緩くなり、カンボジアに行くのも想像以上にあっさりしたものでした。(笑)


でも今考えると、コロナになる前に渡航する最後のチャンス、そして私の人生のターニングポイントとなる程大きな機会。本当にカンボジアに行く決意をした自分と、許してくれた親には感謝です。

カンボジアに行くことになった私ですが、事前に特にカンボジアの勉強をしていたわけではなく、、。
空港についてからネットでクメール語(カンボジアの言語)を調べて、
សួស្តី!(スオ スダイ):こんにちは!
とか、
ខ្ញុំសុខសប្បាយ(ソク サーバイ):元気です!
とかを友達と喋りながら過ごしていました。

最初に訪れたのはアンコールワットで知られるプノンペン。

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△世界遺産にも指定されているアンコールワット

まず驚いたのは、想像以上に発展しているというか、、想像以上にキラキラしていて、綺麗で、沢山の観光客でにぎわっているストリートの風景。

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△ナイトマーケットの風景(入ったバーからの写真)

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△ナイトマーケットの風景

夜はクラブから漏れてくる音が鳴り響いていて、喋る声すら聞こえないほど。
どこもかしこも観光客を相手にしたおしゃれで洗練されたお店。
インドのような風景をイメージしていた私にとっては、え、え、楽しいーーーー!という感じでした。

その後、カンボジアのカジノにも行き、ミニスカめっちゃ綺麗お姉さんにも会い、、。
こんな感じなの?カンボジアって?大好き!と思いながら過ごしていました。

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△カンボジアのカジノ上からみた図、夜はライトアップされてキラキラ
Inside Asia Gaming (https://www.asgam.jp/index.php/2020/03/31/cambodia-orders-closure-of-all-casinos-from-thursday-jp/)

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△撮影禁止のカジノのなかで唯一とれた写真!(ダンスショー?)

そしてカンボジアのそんな発展したキラキラした部分とともに私が惹かれたのは、カンボジアの”人”のやさしさや、具体的に言葉で言い表すのが難しいけれど、外部の私たちに対する寛容さや温かさ。
今回のエピソードタイトルにもなっているカンボジア人ガイドさんもその一人。
たまたま乗ったトゥクトゥクの運転手(ガイドさん?)がとても優しく、行き場所にうまく行けない私たちを拾って一緒に探してくれて、しかも待っててあげるから帰りも送ってあげるよ、と。
見るからにお金のない学生二人を乗せて、しかもとくにお金を要求するようなこともなく、、心があったかくなりました。

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△そんなガイドさんとの一枚

カンボジアの人の魅力はそれだけではなくて、目的であったトイレ建設に行った村では、小学生が本当に楽しそうに笑顔で遊んでいて、それを村の人が見守っていて。

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△子供たちの遊ぶ様子

インドの時と同じように、日本でせかせかと暮らしている大人や、テレビゲームをして過ごしているような子供たち、、そんな私たちよりも幸せそうだな、と。
たしかに貧困問題などもあるかもしれないけれど、カンボジアにいる人をうらやましく思うようなそんな経験を沢山しました。


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