不登校長男の担任の対応〜レベルの低いことしてんじゃないよ!!〜
小1の夏休み明けから学校への行きしぶりが始まった長男。その当時は毎日悩んでいました。それが半年弱で悩みがゼロになったわけですが、そちらについては下記の記事よりご覧になってください。
https://note.com/momoho/n/n18556a80ce8b
もちろん、我が家の場合の話と言うだけですので、ご参考程度にお読みいただければとは思います😊不登校児の親というのは非常に悩ましいし、長期化すればするほどお悩みは深くなると思います。
不登校でも大丈夫!親がそう思えることで子供さんの様子が少しずつ変わることはあるんじゃないかなと思います。ゴールは学校に行けることでは無いと思います。不登校児の親御さんに何かメッセージが届けば良いなと思い、書かせていただきます。
一番のストレスは学校とのやりとり
これは我が家の場合ですが、長男の行きしぶりが始まった時には、実はそんなにストレスを抱えたり、悩んだりすることはありませんでした。「しょうがない」とか「学校に行きたく無い気持ちがわかる」とか「泣くほど嫌なら行かなくて良い」などと考えていました。月曜日に休むことが多くなり、それが増えて。と言うのが2週間ほど続いた時に、学校の先生にも連絡をした方が良いかなと思い、初めてこちらから連絡を入れました。
担任の教師から言われた言葉
風邪と書いてあったので、風邪だと思っていた
担任の先生に、学校が嫌だと言っている旨と朝の様子などを伝えた時に担任の先生から言われた言葉。確かにお休みする時には、通学班の班長さんに欠席届けを託すわけですが、その際に理由として学校が嫌だと泣いているためとは書けず、咳が出るためとか発熱のためとか書いていました。
この言葉を言われた時から、担任の先生に対しての不信が始まったように思います。心配するわけでもなく、そんな声かけをしてしまうんだなと思いました。
毎年そう言うお子さんいます
同じ電話の中で、こんなことも言われました。これも私の考えとは合わない部分で、毎年同じ子供さんがいることを知ったからと言って安心するわけないし、長男もそうなんだ、じゃあ行こうとはならないことは明確。
むしろ毎年同じ子供がいるのに、学校の対応は変えないのか?と新たな心配を生む発言でした。
学校に来ちゃえば大丈夫なので、連れてきてください
30分ほどの電話の締めくくりとして言われた言葉。もうこの言葉を言われた時くらいから、親の私も、ズーンと大きな悩みが始まったような感じになりました。
電話の中で、全く信頼できない、考え方が合わない方ということはわかったけど、今まで私が子供に言ってきた解決策とは真逆の提案をされてしまった。そしてその教師にとって、長男の不登校は大したことではなく、毎年あることのような扱われ方。その頃から、私が大袈裟で過保護なだけなのか?と思考や対応がブレてしまうことが増えました。
寄り添うことがない担任の対応
これは後々思ったことですが、これは不登校を選択した子供に対してやってはいけない対応だと思います。『寄り添うこと・受け止めること・無理をさせないこと』それを続けたからこそ、半年という短期間で悩みが解消した我が家からすると、この先生は不登校に関して何の勉強もしてこなかったんだなということが今ならわかります。不登校関連の書籍を1冊でも読めば、不登校専門のYOUTUBEを一本でも見ればわかることです。
とにかくこの対応を担任教師からされ続けた私は、ある朝、学校に行きたくない・長男の担任の先生と話したくない!というとっても憂鬱な気持ちと共に目覚めました。擬似不登校児体験です笑
『寄り添わないこと・受け止めないこと・無理をさせること』冷静になって考えればわかることですが、これを続けることで人のエネルギーを奪うことができるし、信頼を失うことができます。
不登校の経験はなかったのですが、真の意味で、学校に行きたくない長男の気持ちがわかった私は、学校に行かせることに対してわずかばかりあった執着心を全て捨てることができました。
そりゃあ行きたくないわ!
言葉はとても大切
長男の送迎の際に、廊下で待っていると、
『レベルの低いことしてるんじゃないよ〜』
という怒声が聞こえてきました。たった1、2分そこに居ただけでそんな言葉が聞こえてくるのだから、1日の中でどれだけ心ない言葉が飛んでいるのだろう。たとえ自分に言われている言葉でなくても、感受性の豊かな多感な子供にとっての影響は甚大。この頃、学校・特に担任教師に対しての期待はゼロになりました。
何となんと、私はこんなにも溜め込んでいたのですね、タイピングの手が止まりません笑
これを書いている理由は、もちろん学校への問題提起もありますし、私自身の記録のためということもありますが、ご理解頂きたいのは、学校を、教師を決して全否定したいわけではないということです。
先生は時間がないだろうし、学校という大きな組織の中で決まり切った動きしかできない、低学年のうちは、今の人員配置ではある程度厳しくしておかないと、学級崩壊になりかねない。そんなことも背景にあるのでしょう。それはしょうがないこと。
とにかく、我が家とは現在の学校のシステム・対応は合わない!
学校に執着しない、期待しない、我が子は親が守る もし同様のお気持ちを持っている親御さんがいらっしゃれば、この辺りを意識されると気持ちが楽になると思います。
これは我が家の例ですので、中には素晴らしい対応をされている教師の方もいらっしゃると思いますし、担任教師と良い連携をとって、不登校を解決した方もいらっしゃると思います。あくまでも我が家のケースということです。
次の記事では、ストレスがなくなる学校教師との付き合い方のコツについて綴っています。これを実践することにより悩みやストレスが劇的に軽減したので記録しておきたいと思います。
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