まずは親を超えなさい
突然ですが、
「あなたは今日までにしてきた判断・選択は本当に自分でしてきましたか」
この質問に多くの人が「はい」と答えるでしょう
では次に、
「あなたは自分の夢を実現できていますか」
「はい」と答えた方は本当ですか? 「いいえ」と答えた方はなぜ実現できないのですか?
この2つの質問に「はい」と答えた方、「いいえ」と答えた方は、ぜひこの記事の続きを読んでください
読み終わった頃には、質問の答えが変わっているかもしれません
□ 人は無意識に、過去の経験を元に判断・選択を行なっている
判断・行動を行うには情報が必要であり、人はあらゆる情報を受け取り、それを行う
人の脳幹には、RAS(網様体賦活系)という情報を受け取るか、遮断するかを行うフィルターがある
このRASは、過去の自分に重要だと思われる情報のみを受け取る
つまり、人は過去の経験が作り出した過去の延長線上の、未来でしか生きていないということだ。
ここで、過去の経験とは何かを説明する
それは、親などの周囲の人の意見や考えだ
突然ですが、「コーヒーと紅茶どっち飲みますか?」と言われたらどう答えますか?
自分の好き嫌いがあり、自分でどっちを飲むか選んだと思いますが、 実は、「コーヒー」と「紅茶」どっちを選んでも、それは親の真似事です。
なぜかというと、発達心理学のデータで、成人が無意識に下す判断のうち約9割が親の真似事をしているとされているからです
あなたのRASは親などの周囲の人によって形成されており、これは、ある意味洗脳されていると言ってもいい
□ 親などの周囲の人による洗脳
親が年収500万円だとします。9割親の真似事ならあなたの年収も必然と500万円になるでしょう
あなたが年収1億円を夢みても、過去の延長線上で生きていると年収500万円のままです。
どうすれば親などの周囲の人の洗脳をとき、夢を実現することができるか
□ やるべきことはたった3つ
夢を実現するには、
・リアルなゴール設定
・ドリームキラー退治
・メンタルトレーニング
の3つ
1つ目のリアルなゴール設定は、単純に夢や目標を作ることですが、その際、リアリティを持たせる必要がある
例えば、年収1億円なら、面白い趣味を持っているだろうとか、礼儀作法がしっかりできているだろうなど、ゴールがすでに達成されていると思い込み想像することでリアリティが生まれる
今の現状と自分の理想は、リアリティのある方が選ばれるため、リアリティを持つことで理想が実現していく
ゴールを先に決め、思い込むことが大切だ
2つ目は、ドリームキラー退治
ドリームキラーとは、あなたの現在の能力を客観的に評価し、妥当と思える意見をいうもののこと
例えば、学校の先生があげられます。 生徒が東大に行きたいというが、これまでの成績を見て、無理だといい、今の能力で達成できる学校(ゴール)をすすめている
これは、過去の評価をして、その延長線上の未来を進言しているのでドリームキラーといえる
先生だけでなく、親や友達などもドリームキラーだ
どんなに一生懸命あなたの話を聞き、真剣にアドバイスしても、全てドリームキラーとなってしまう
このドリームキラーの退治は簡単だ
それは、「他人の話を聞かない」だ
そもそも聞かなければ、自分に影響はない
だが、どうしてもアドバイスが欲しい時は、インターン先の社長さんや講演会の講師など、自分の過去を知らない人からもらえばいい
ドリームキラーをなくすことで、よりリアリティのあるゴール設定が行える
3つ目はメンタルトレーニング
これを行うことで、ポテンシャルの上昇、よりリアリティのある理想を作ることができる
単純で強力なものは、
「自分は優れている」と自分を認めること
世間では、こういうと、お調子者と言われたりするが、謙虚な言動をするたびに、RASが自分を「大したことのない人間」と記憶し、自分の失敗などのダメな情報だけしか受け取れなくなり、本当に大したことのない人間になってしまう
なので、まずは「自分は優れている」と言ってみましょう
□ 未来をコントロールする
「過去は変えられないが、未来は今日から変えれる」ことはみんなしっている
なのに、多くの人は過去の延長線上で生き、未来を変えられない
それは、やり方を知らないということを知らないからだ
この記事で、自分がそもそも未来を変えるやり方を知らないことを知ってほしい
そして、未来をコントロールして幸せになってほしい
せっかく最後まで読んだのなら、1度だけでも試すべきだ
確実に言えることは、自分のしたいことができる人生は、絶対楽しい
最後に
「あなたは今日までにしてきた判断・選択は本当に自分でしてきましたか」
「あなたは自分の夢を実現できていますか」
参考にした本
他のメンタルトレーニング