見出し画像

旅の話 (もちろんコロナ前)

こんな世の中ではありますが、ちょっと旅の話をします。

2年ちょっと前、あることがきっかけで
ん〜!一旦日本から出てみたいっ!と思い、
迷いながらも人生初の海外旅行に行きました。

でもこの旅には色々とツッコミどころがあり、
目的としては、大好きな英語の日常会話までは手に入れたから(それから2年経った今は英語から離れているのでちょっとできなくなってるかも😨) 
自分のその当時の時点での語学力が一体どんなもんか…!というのを試したかったのにもかかわらず、行った国はフランス🇫🇷とドイツ🇩🇪…ってw  いや、非英語圏。笑 (まあそれも縁)

そして、初めての海外旅行なのに1人で行ったという無謀さ加減。笑  

今は、初海外&一人旅がどんなものだったのかわかったので、
もうね、もう…ニッ度と1人でいかないもんw 
そう思いますが、行く直前までは、日常会話までできていればなんとかなるっしょ!という訳の分からない根拠のない自信で行っちゃいましたよね。笑

でもでも、もちろん一人旅とはいえ、添乗員さんいらっしゃるし、新婚さんカップルさんと一緒だったので、1人のような、1人じゃないような…。笑

ただ、添乗員さん、何故か後半は特に新婚さんカップルお二人にかかりっきり…みたいなところがあったので、結構実力が試されました。笑  
(もちろん、初海外だった私に添乗員さんには気を遣っていただきました💦)

この4人での行動、とても楽しかったので、連絡先を聞かないで解散した自分がいまだに悔しいです😭

前置きが長くなりましたが、

フランスでは、英語ができることはほとんど意味なかったです。笑  (英語圏じゃない時点で、英語基準に考えるのも傲慢なのかもしれませんよね。ちょっと反省)
そのうえ、アジア人であることでかなりのあからさまな人種差別を何度か受け、事前にまああるだろうと想像していたものの、実際受けると、言葉では表せないショックもありましたが、

一方でホテルの中で迷子になった私を助けてくれたおじさんや、靴紐が解けてることをご丁寧にジェスチャーで教えてくださるパリジャンもいらっしゃって、

いいことも、悪いことも縁なんだよな…だから、
いいことばかりだからこの国はいい国、
差別を受けたからこの国は酷い。そうは決められないけど、

コロナ明けて、外国人観光客が増え、もし私がその人たちと関わることがあれば、そして何か聞かれれば、丁寧に優しく答えて、いい旅だった、日本はいい所だったと思ってもらえるようにしなきゃなという学びになり、いいことも悪いことも、私にとってはものすごくプラスだったんじゃないかな、と思いました。

パリの地下鉄でスリに遭いそうになったときは笑えませんでしたが。笑  
男性2人に挟み撃ちにされましたからね。笑  今となっては笑える思い出←

上: アルザス地方のカワイイ建物とその地域での名物の鳥ちゃん、皆さんご存知のコウノトリさん。

下:ドイツにかなり近いストラスブールという街にあるストラスブール大聖堂 (どんな撮り方しても絶対にフレームアウトするくらい大きいと有名です。確か)

一方、ドイツでは差別されることもなく、ものすごく優しくしていただき、カワイイ現地のご家族に手を振ってもらったり、ドイツでは英語がかなり通じたので、立ち話したり、人々との触れ合いが楽しかったです。
帰りの飛行機に乗る前も現地の地上勤務の女性と余談を話したり。笑  
でもたぶんその女性からずっと子供に間違われてました。笑  さすがアジア人の私。笑
(お願いだからパスポート見てくださいよ〜!生年月日で大人ってわかりますから😭って思ってました。でも本当に楽しかったです😊笑 話せて嬉しかったので。)

そして、大学の頃は第二外国語でドイツ語を取っていたので、けどまあ、話せませんし、ほとんど忘れていましたが(おい) すれ違う人々から聞こえてくる言葉の端々、単語単語が聴き覚えのあるリズムでものすごく心のなかで興奮していました。

ドイツ南部を中心に行ったので、ほぼ南端にある、
あの日本の姫路城と姉妹提携している、
ノイシュヴァンシュタイン城も見て、最高でした。

有名なウインナーも説明できないレベルの美味しさでした!

上2枚:ノイシュヴァンシュタイン城

下 : アウクスブルク市庁舎 (市役所のようなもの)


でもなんで急に2年も前のことを書いたのかな〜と思いましたが、

コロナ前の私の中での一大イベントであった初海外旅行の話、特にこんな世の中だからこそ、日記みたいに残しておこうかなと思ったんです。

この頃は誰もマスクをせず、お互い言語が分かるともなれば、嬉しくなって喋る、飛沫とか考えない、距離なんて考えない、

日本でももちろんそれは同じでしたよね。
友達とも簡単に会える、話せる、
そして家族間でも特に母方の祖父母と仲良いので、気が向いたら突然家に押しかけて食べて喋って帰る…とかしてたし。

そして思ったんです。今や日本も感染状況酷いですが、

話を戻すと

私が行ったこの2カ国、今は前よりは落ち着いていても、特に去年ですよね、すごく酷いとニュースで見ました。

それを思うと、
私に優しくしてくれた人々、
差別した人々、

関係なく、今無事なのだろうか、
旅先で出会った人は大抵は一期一会。
その無事を聞くことができないというのが、悲しく、悔しく、切ないんです。

ホント、良い人悪い人関係ない。彼らは無事なのかな?それを度々思い出すんです。

海外は今のところ初のこの2カ国で止まっていますが、  
お金も時間もそうそうないですし、
次が何年後になるか分かりませんが、

あのときは酷かったけど、元に戻って良かったですよね、なんて会話を行き先の国の方とお話ししたいです😢 

そしてまずは目の前の自国である日本のことも考えなければなりませんよね。

 "ある意味有事"と言いますがまさにそれで、
おさまるのがいつなのか、それだけでも分かればいいのにな〜と思ってしまいますね。

#海外旅行  #フランス #ドイツ #ヨーロッパ #コロナ #心配 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?