#510 生活困窮者VSアルミ缶回収規制取締行政
ゴミ集積場にあるアルミ缶を勝手に持ち去り、換金し、生活費として使っているという問題
条例で禁止され罰則まで整備されているにもかかわらず、まだまだこの問題が解決しない
回収をしている主な人は、生活に苦しい方であるため、罰則を設けたところで効果がないという事情がある
生活保護制度があるにも関わらず、このようなリスクを背負ってまで行う理由としては、やはり生活保護のハードルの高さにあるのかもしれない
行政の手続きは非常にややこしく申請までに時間がかかるため、途中で断念してしまう人も多いはずであろう
最後のセーフティーネットであるため、もう少しハードルを低く設定することにより生活保護をもらいながら働き口を探すなどの社会復帰に努められるような制度が必要である
取り締まりをしたところで、根本的な解決になっていないため、いたちごっことなり、今後もこのような行動に出る生活困窮者もいるだろう
弱者に優しい世の中になってもらいたいものだ
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