#471 需要と供給のバランスを取ることが難しい、電力問題
夏の電力不足が騒がれている中、根本的に電力の需要と供給のバランスを取ることが難しいのだなと改めて考えさせられる
発電させたものは基本的に瞬時に供給しなければならないということが電力バランスの難しさである
また、太陽光発電が話題になっているが、これもまた天候により不安定であり、また夜は完全に発電しないというデメリットがあるため一概に良いものとして捉えられない
これらの最大のデメリットは電力を貯めて一定期間置いておくことができないという点だ
各家庭に大きな蓄電池のようなものがあれば別だが、それを備えつけるためには莫大なコストがかかるため、費用対効果が悪すぎる
そう考えるとプロである電力会社が今まで培ったデータをもとに全家庭がその日その日どれ位の電力を使うかを予測しながら発電させ、供給していくことが一番無難なのかもしれない
ただその発電に対して、コストがかかりすぎているため家計を圧迫していることが問題である
海外の情勢から見ても自然エネルギーに頼りすぎる事は不安定さが増すだけなので、より現実的なエネルギー政策を考えなければ将来的に危機に陥ってしまうのではないだろうか