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#725 サポカー限定免許のメリット、デメリット

高齢ドライバーによる交通事故が増加傾向にあるため、色々な手段を使って安全運転の強化に乗り出している

車も安全性能が高まり、アクセルの踏み間違いや障害物は接近してきた際に、自動で止まるなどの装置が付いたものが出回っている

75歳以上の方には、安全性能の高い、いわゆるサポカーと呼ばれる車限定での免許があるようだが、周知不足なため普及率が上がっていない

一方で安全性能の高い車が増えれば果たして本当に交通事故が減るのだろうかと疑問を感じる
あくまでも、補助的な装置だと言われているため、完全にそれに頼るわけにはいかないが、どれくらいそれによって交通事故が減ったのかというような客観的なデータがあるとわかりやすい

一方で、この安全性の高い車が出回ることで、本来であれば免許を返そうとしていた人もまだ車を乗れるのではないかと過信してしまい、ただ単に車が乗れる寿命を延ばしているだけのように感じる

一定の年齢を超えると、誰もがその運転能力は衰えてくるため、どちらかというと免許を早く返納し、公共の交通機関を利用する方が当然安全性は高いはずである

ただ、その免許の代わりとなる公共の交通機関が地方に行けば行くほど不便になっているため、免許を返したくても返せないという実情も浮き彫りとなっているため、同時並行的に考えていかなければならないのではないだろうか


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