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#401 そうだったのか、マイナンバーカードと健康保険証

国はマイナンバーカードの普及に躍起になっている
色々な広告を出したり普及活動などのチラシを作っている
さすがに私たちの税金の使いすぎではないかと思う

便利さをアピールしてはいるが、切り替える方はさほどいないということは、国民にとってあまり便利ではないのではないだろうか

それほど普及したいのであれば、最初からマイナンバーカードを配れば良かったのではないだろうか
多くの国民はマイナンバーという番号が分かっているので、それをわざわざカードとして利用するほどのメリットはないことが普及しない原因ではないだろうか

そんな中、健康保険証として使うための普及活動が始まり、各病院に専用の端末が置かれ始めた
ただ、その端末もかなり高額なものらしく、普及率がまだまだ低い
低いにも関わらず、健康保険証として使えますとアピールしていることは果たして正しいのだろうか

全ての病院に設備が整った上で運用を開始するのであれば、まだわかるが、ほとんどの病院で設置されていないのに開始するのはどうなんだろうか

その設備投資費用が国の負担ではなく、各病院の負担になっているため、患者の負担に転換されている
しかもマイナンバーカードを健康保険証として使った方の方が、従来通りの健康保険証を使った方よりも多く負担させられる点がかなり矛盾していると思う

負担をしたくはないが、せめて一律に負担すべきではないだろうか
普及させたい方を使っている方の方が負担額が多くなるという点にかなり疑問がある

このことを何人の国民が知っているのだろうか
きちんと説明されていない点にかなり腹立たしい

本当に普及させたいのであれば、抜本的な改善が必要である
また、このマイナンバーカードの普及のために使った税金はいくらなのだろうとすごく感じる

その広告費用で別の困っている方に給付するという方が現実的だったはずである

税金の使い道をもう少し考えてもらいたいものだ

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