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#623 センサー設置で命は守れるのか、置き去り事故

送迎中のバスの中に園児を置き去りにしてしまう事故が後を絶たない

国はセンサーのようなものを設置、義務化することで、安全対策としたようだ

熱中症による死亡事故が起こったにも関わらず、その後にも置き去りの事例が多数起こり、果たしてこのセンサーの設置で命が守れるのかが疑問である

根本的に運転者の最後の確認不足によるものであり、そこを改善しなければ一向に問題の解決とならない

センサーの設置により後ろの座席までそのセンサー解除をしなければバスを降りることができないとしていても、センサー自体の電源を切るかもしれない

ましてや、閉じ込められた時の対処方法として、園児たちにクラクションを鳴らすというような指導をしていること自体が本末転倒であり、責任の転換としか考えられない

園児たちには全く責任がない

元々決められていたマニュアル通りにやっていたにも関わらず、このような事故が起こったのであれば改善の余地があるが、そもそもマニュアル通りにやっていないこと自体に問題があるため、まずはマニュアル通りに運用することが先決であり、新たに対策を書き加えることはあまり意味を持たないと思う

確認作業を怠らない、この一点に尽きると思う
運転手、または複数の職員による確認作業を徹底することが第一の問題解決となるのではないだろうか


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