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仕事においては理屈よりも効率を考える

教典  228  「仕事においては理屈よりも効率を考える」

バイト中の出来事。


隣の作業場で、数人が集まって、何やらワラワラやっている。

どうも雰囲気が穏やかではない。


しばらく様子をみていると、どうやら物の置く位置で、若い男の子とおばちゃんがもめてるようだった。

で、どうやら、おばちゃん以外の全員が、若い男の子の意見に賛同しているようだった。

最初は、男の子が、こうした方がやりやすいから、こうした方がいいと説明していたが、おばちゃんにはおばちゃんの理屈があるらしく、

「でも、こうした方がいい」と譲らない。

そこへ、数人が集まって、男の子の意見に賛同したが、おばちゃんは全く聞き入れない!

笑ってはいけないのだろうが

どちらも譲らないもんだから、延々とその物をこっちによせたり、あっちに置いたりして、もし、物に心というものがあるならば、

かなわんなぁ。

とウンザリしてるんじゃないかなと想像してしまって、笑ってしまった(苦笑)


そのうち、さすがの男の子もキレ出して

自分が正しいと思った位置にその物を置いて、自分がその物の前に立ちふさがった。

で、おばちゃんが折れた形となって終わった。


みなさんは、このエピソード、どう思いますか?

どっちもどっちだと思いますか?^^;

おばちゃんが悪い!って思いますか?^^;

年上の言うことをきかない若い男の子が悪いと思いますか?



タイトルにもあるように、この場合

仕事においては理屈より効率を考える

ものだと私は思っています。


その時は、たまたま、みんなが仕事に余裕がある時だったので、私もクスッと笑える状況でしたが、

もし、そうでなかったら.............。


理屈で言えば、男の子の言い分が正しい。

どちらが正しい正しくない以前に

仕事がストップしてしまってる状況が1番いけないことだと思います。

この時も、たぶん10分くらいは、やりとりが続いていたと思います。

10分って、それなりに大きい時間ロスですよ。

10分もあれば、たとえおばちゃんの言い分が間違っていたとしても、言い合いをしている時間よりはロスする時間は確実に短いと思います。


私も、体は大人。心はおこちゃま。

なので、すぐ感情的になってしまう。

譲るってことが、イコール負けた

とか

譲ったら損だ

とか

割に合わない!

と思って、めっちゃ不機嫌になっちゃいます。

だけど、不機嫌になりながらでも

それよりも、早く仕事を終わらせる方を私は優先します。


仕事というのは、割に合わないことだらけです。

自分の正論がとおることもほとんどありません。

もちろん、だからと言って全てを受け入れなければいけないのかというとそれも違うと思います。

そんな時は、私は提案だけはします。

「この作業、こうした方がいいと思うんですけど」と。

言うだけ言って、ダメなら仕方がない。

ダメならダメでまた考える。

これって、仕事だけじゃないですよね。


日々、考える。

これが、何事においても大事なことなのではないかと

若い男の子とおばちゃんを見て思った私の感想です(^^)




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