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心の内を分かち合い、深い信頼関係を構築!「自己表現アート対話ワークショップ」のご依頼募集中!

「自己表現アート」について


ももばち企画では、目に見えない自分の内側を、「評価のモノサシ」を外して自由に絵に描いて表現するという「自己表現アート」を気軽に体験できる場をつくっています。

自己表現アートでは、チョークのような顔料を粉末状に削って塗っていく「パステル」と、クレヨンのようにも使えるけれど混ぜたり練り込んだりといろんな表現ができる「オイルパステル」を基本的な画材として推奨しています。

その理由は、絵が苦手な人でも画材の特性でいろんな表現を楽しめるということもありますが、一番は「指を使って描くことができる」という点です。
指で紙との摩擦を感じながら絵を描いていく感覚は、心の感覚との対話とも言えるんじゃないかと思っています。

目に見えないものを描くって、難しいように感じるかもしませんが、大丈夫です。

最初に完成形を思い描かなくても、とりあえず色を選んで塗ってみる。塗っているうちに、もっと違う色を使ってみたくなったり、強いエネルギーを表現したくなって画材を変えたり、何かしらのカタチが描きたくなってきたり、、、

「なんとなく」の直感で書き進めているうちに、無意識のうちにその人の心の中が絵となって現れてきます。

最初は戸惑いながら描き始める人も、いつの間にか無我夢中で手を動かし始めます。

その人の中に眠っていたアーティスト性が一度開かれると、誰もが夢中になって絵が描ける。

誰もが、自分の内面を表現できる力を、潜在的に持っているんです。

子どもの頃、真っ白な紙に縦横無尽にクレヨンを走らせていたあのころの感覚が、誰の奥にもきっと眠っているのです。

これまでイベントやカフェでブース出展、NPO法人様からの依頼など、様々な場面で自己表現アートを体験していただく場をつくってきました。
そんな中でいつも思うのは、「絵が苦手」と感じている人でも、一度心の中の「評価のモノサシ」を外すことさえできれば、誰もが自分の内側を表現する力を持っているということです。

私が教えるのは、簡単な画材の特性と使い方だけ。あとは評価のモノサシを外すためのちょっとしたサポートをするだけで、毎回私は参加者さんの表現力の高さに驚かされています。

同じ画材でも人によって表現の仕方は様々で、「…この画材、こんな表現もできるんか…」と、私がいつも学ばせてもらっています。

「本当は誰もがアーティスト」
大人も子供も夢中になって手を動かす様子を見ながら、いつもそう強く実感しています。

▽自己表現アートの魅力について

「自己表現アート対話ワークショップ」について

自己表現アートで心の内を表現した絵が完成すると、自然とその絵を描いた方は、その絵に込めた自分の内側の気持ちを話してくださいます。

人に自分の内側の話をするのって、すごく勇気のいることだと思います。はじめましての人なら、なおさら。
それでも、初めてその場で出会った私にも、その胸の内を話してくださるのは、自己表現アートのもつ不思議な力だと思っています。

言葉で自分のことを話すのが苦手な人でも、自由なアート表現をきっかけに、分かち合えるものがある。言葉にならない感覚も、絵を通して受け取り合えるものがある。

それって、ものすごい可能性を秘めていることなんじゃないか。

そう思って始めたのが、「自己表現アート対話ワークショップ」です。

まずはそれぞれがそれぞれに自分の内側の感覚をじっくりと感じ、自分の中の評価のモノサシの存在に気づき、それを外していくというプロセスを経ながら、少しずつ自分の感覚に近い画材や色、カタチを表現していきます。

自分の内側を表現した絵ができたら、まずは絵を描いた本人からは何も言わず、描いた絵だけをグループ内の人に見せます。
絵を見た人は、ジャッチや分析ではなく、その絵から受け取った感覚やイメージを「私からはこう見えたよ」と、自分を主語にして伝えていきます。絵を描いた人は、それが自分が思っていたことと違っても、そういう感覚が自分の中にあるのかもしれない、他の人から見るとそういう風に見えるんだと、否定も肯定もせずにそのまま受け取っていきます。
最後に絵を描いた本人が、他の人からもらった言葉から気づいたことや感じたこと、絵を描いているときや絵を描いてみての気づきや考えたことをシェアします。
この対話を、参加者全員が語り手を交代しながら繰り返します。
うまく言葉にならない時は、間があいても、パスしてもOKです。

このワークのポイントは、絵で何を表現したのかという絵自体の説明はしてもしなくてもいい、ということにしています。絵の説明をしなきゃいけないと思うと、自由に表現することが難しくなってしまう場合があるからです。
大切なのは、何を描いたのかではなく、絵を描いたりまわりの人からの言葉をもらったことで、自分自身が何を感じたのかということ。
言葉で説明しなくても、むしろ言葉では説明し切れない感覚を受け取り合う力を私たちは持っているのだと信じています。

ワークショップのご依頼について

ももばち企画では、依頼があれば全国各地に画材を持って出張し、自己表現アートのワークショップを企画させていただきます。

ワークショップの対象は子供から大人まで、年齢問わず開催可能です。

「自己表現アート」には、単に1枚の画用紙に絵を描くだけではない、さまざまなワークショップの形があります。
自分という存在を多角的、客観的に見つめる「パーソナルプリズムワーク」、森の中で地球との一体感を感じながら行う、「ネイチャー自己表現アート」、言語化することが苦手な子どもでも、お互いの表現を大切に受け取りあえる、「感情・ニーズカード」を用いた「自己表現アート対話」、心が動いた瞬間を切り取った写真に、自分の感情や目に見えない空気感を描く「フォトペインティング」などなど、、、

事前にヒアリングさせていただいた上で、対象者やニーズに合わせて、オーダーメイドでカスタマイズします。

例えば、会社内やコミュニティ内で普段は見せることのないお互いの内側を分かち合うことで、深い信頼関係が育まれ、だれもが居心地のよい環境の実現に貢献できるかもしれません。

また、不登校や無職、離職などによって孤独感を感じている人にとって、自分の心の内を表現して分かち合えることが、心の支えになるかもしれません。

親子関係やパートナーシップで悩んでいる方は、普段とは違うコミュニケーションを取ることで、それぞれお互いの知らなかった一面を知る機会にもなりえます。

多くの可能性を秘めているこの自己表現アート対話ワークショップ、もしくは、対話なしでの自己表現アートを、とにかく1人でも多くの方に体験していただきたいと思っています。

ご依頼、ご相談お待ちしております。
下記お問い合わせフォームから、お気軽にご連絡ください。

▽ももばち企画お問い合わせフォーム


オンライン版「自己表現アート対話ワークショップ」毎月開催中

まずは気軽に自己表現アート対話ワークショップに参加してみたいという方へ。

ももばち企画では「"自分を生きる"日常の学び舎コミュニティ」で、毎月オンラインで自己表現アート対話ワークショップを開催しています。

こちらのワークショップは、コミュニティ会員以外の方も参加できます。

こちらのイベント情報のお知らせを受け取りたい方は、ももばち企画の公式LINEに登録いただくと、ももばち企画主催のイベント情報を確実に受け取れるようになるのでおすすめです。

▽ももばち企画公式LINE

もし継続的に参加したい、他の講座も気になるという方は、「"自分を生きる"日常の学び舎コミュニティ」の会員になっていただいた方が参加費負担が減る場合もありますのでご相談ください。
(コミュニティ会費は、経済的に規定の会費を払うことが難しい方は無理のない会費を相談して設定させていただいています。実際、月額500円で会員になっていらっしゃる方もいます。単発参加の参加費が高いな…と感じている方も、お気軽にご相談ください。)

▽「”自分を生きる”日常の学び舎コミュニティ」について



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