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自分の感覚と繋がって、自分を自由に表現して生きるための「自己表現アート」

無意識のうちに「評価のモノサシ」に捉われて、しんどくなっていませんか?

いつもまわりからの「評価」やその場での「正解」を気にしすぎて、正直しんどい。

毎日が平坦で、つまらない。

自分に自信がなくて、なんとなく生きづらい…。

そんなあなたへ。

「自己表現アート」は、無意識のうちに捉われていた「評価のモノサシ」から解放され、自分の感覚と繋がって自由に楽しく生きられるようになるきっかけとなる体験です。

自己表現アートを体験した人からは、

「自由に描くというのがこんなに難しいと思わなかった。自分が今までいかに『正解』ばかりを追い求めていたかがよく分かった
「最初は何を描けばいいか分からなかったけど、なんとなく使いたい色を塗り重ねているうちに、気づいたら童心にかえって、時間を忘れて無我夢中になっていた」
「絵が苦手だと思っていたけど、何をどう描いてもいいって思ったら、自然と手が動くようになって、だんだん楽しくなってきた」

といった声をいただきました。

「自己表現アート」とは

目に見えない自分の内側にある気持ちを絵などのアート作品として表現することを私は「自己表現アート」と呼んでいます。

自分を表現する絵に、上手い下手の評価は存在しません。
どんなに絵を描くことに苦手意識がある人でも、ただただ自分の内側の感覚を感じ取り、それに近い質感の画材、色を選んで色を塗ってみるというだけでも、自己表現アートは成立します。

とはいえ、先ほどの体験者の声にもあったように、いきなり「自由に描いてみてください」と言われても、多くの人は戸惑い、真っ白な紙を前に固まってしまいます。

その傾向が特に強いのは、日常生活の中で「評価」や「正解」というものに無意識的に捉われている人たちです。

自己表現アートには、「正解」がないので、普段その場その場での「正解」を指標に生きてきた人たちは、何を描けばいいのか分からなくなってしまいます。

そこで、自己表現アートで大切にしているプロセスの一つに、自分が無意識のうちに捉われていた「評価のモノサシ」を自覚し、それをゆっくり外して、自分の内側の感覚に意識を向けるということがあります。

いつも思考的・論理的に考えて「正解」な行動を選んできた人の中には、自分の内側の感覚を感じ取ることがなかなかできない人もいます。
自分の感覚を感じることを封印して生きてきたのですから、それはごく自然なことで、その生き方が間違っているなんてことはもちろんありません。

でも、今を生きることに、ほんの少しでもモヤモヤがあるのなら、ほんとはしんどい気持ちを抱えながら生きているのなら、
あなたの内側の感覚を、感じようとしてみてほしいのです。

最初は何も感じ取れなくても大丈夫です。
なんとなくで色を選んで、指を画用紙に擦り付けながら色を塗っていくうちに、あなたがもともと持っていた感覚が呼び起こされて、あとはもう、直感に任せて思うがままに指を動かせばいいのです。

そこに「うまく描こう」という意思が邪魔をしなければ、あなたはもう、自分の感覚を信じて表現する力を持っています。

「評価のモノサシ」から解放され、自分の感覚と繋がって楽しく生きる

自分の内側の気持ちを絵に描いて表現するというのは、1つのきっかけに過ぎませんが、この体験で自分の中にある「評価のモノサシ」に気づき、それを外した上で自分の感覚を信じて表現することができたあなたなら、
日常生活に戻ってからも、自分が無意識のうちに捉われている「評価のモノサシ」の存在に気づき、自分の内側から感じる感覚を大切にしてみようと思えるのではないでしょうか。

そして、自分の内側の感覚と繋がって生きることができた時、不思議と今まで捉われていた「評価のモノサシ」や「正解」がどうでもよくなり、自分自身の中から湧き上がる感覚を信じて、自分自身が楽しいと感じること、自分が幸せになるための行動を取れるようになるきっかけとなるかもしれません。

長い間自分を縛り付けていた「評価のモノサシ」から解放された開放感。

平坦でつまらなかった日常が、心が動く色鮮やかな毎日へ。

何をするにも自信がなかった自分が、自分の感覚を信じて動けるようになる楽しさ。

絵を描くだけで!?と思われるかもしれませんが、
そう、自分の感覚だけを頼りに絵を描くことで、日常が豊かになるきっかけになれるんじゃないかと、私は信じています。

もちろん、一度体験しただけでは何も変わらないという人もいると思います。
これまで貫いてきた生き方がそう簡単に変わるなんていうのは、あまりに胡散臭く感じます。
それでも、自分の感覚を信じて表現するという体験を積み重ねることで、きっと少しずつ、日常から見える景色が変わってくるはずです。

半信半疑で構いません。まずは一度体験してみてください。

シェアアトリエ・工房(岩手県遠野市)

自己表現アートを体験してみたい方は、岩手県遠野市にある「シェアアトリエ・工房」に来ていただければ、そこにある画材等を自由に使って自己表現アートをお楽しみいただけます。

ワークショップ依頼募集

シェアアトリエ・工房に通うのが難しい遠方の方も、ご依頼をいただければ、必要な画材をもって、どこにでも出張します!

▽ワークショップのご依頼についてはこちら

オンラインで毎月開催中「自己表現アート対話ワークショップ」

ももばち企画がつくる、大切な場の一つ「"自分を生きる"日常の学び舎コミュニティ」では、毎月「自己表現アート対話ワークショップ」をはじめ、4つの講座・ワークショップ・対話の場を、コミュニティ会員以外の方にも開いています。

▽「"自分を生きる"日常の学び舎コミュニティ」について

オンライン開催のため、画材はご自身で用意していただく必要がありますが、百均のもので充分ですので、お好みの画材を揃えてぜひご参加ください。

■事前準備
手元に画用紙やコピー用紙など、絵が描ける紙と色を塗ることができる色鉛筆、クレヨンなどをご用意ください。

※紙のサイズは、絵を描くことがプレッシャーに感じない程度に小さめのサイズをおすすめします。
※任意ですが、百均などでも売っているチョーク状の「パステル」という画材を茶こしなどで粉末にして指で色を塗り重ね、線を描ける色鉛筆やクレヨンを組み合わせるのがおすすめです。

▽おすすめ画材Amazonリンク
https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/3BR5CSOGM4E0U?ref_=wl_share

■内容
①今の自分の気持ちをゆっくり感じとり、色を塗ったり、ぐるぐる、ギザギザなどの線を描いて表現してみます。評価のモノサシを外して、「上手く描こうとしない」ことがポイントです。

※現実にあるモノをあえて描かないようにすると、より感覚的な表現ができ、絵を描くことに苦手意識があっても描きやすくなります。

②絵が完成したら、その絵を参加者に見せて、絵を見た人はジャッチや分析ではなく、その絵から感じ取ったものを伝えていきます。絵を描いた人は、それが自分が思っていたことと違っても、そういう感覚が自分の中にあるのかもしれない、他の人から見るとそういう風に見えるんだと、否定も肯定もせずにそのまま受け取っていきます。
最後に絵を描いた本人が、他の人からもらった言葉から気づいたことや感じたこと、絵を描いているときや絵を描いてみての気づきや考えたことをシェアします。
※この対話を、参加者全員が語り手を交代しながら繰り返します。
うまく言葉にならない時は、間があいても、パスしてもOKです。

オンライン上に集った人たちと、お互いの表現を分かち合い、大切に受け取り合うことで、自分では気づかなかった自分の感情に気づけたり、言葉で説明しなくても受け取り合えるものがあるということに、不思議なあたたかい気持ちが湧いてくる時間です。

毎月その時の気持ちを描き表すことで、自分自身の内面の変化に気づくきっかけにもなるので、継続参加がおすすめですが、まずは試しに一度ご参加いただけると嬉しいです。


いただいたサポートは、自分のヤミも人のヤミも愛しあえる、しんどい時にしんどいと言えるつながりを広げていくための、ももばち企画の事業運営費に活用させていただきます。