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6.24 焼肉と『令和元年の人生ゲーム』読了
6月24日(月)
6時半起床。お弁当を詰める。体が重い。
最寄駅に行ったらホームに学生が溢れている。試験期間らしい。頑張れ〜
金曜の夜ってまだ休みが1日も減ってなくて1番好きなんだけど、月曜の朝ってまだ平日が1日も減ってなくて1番嫌だ。
『令和元年人生ゲーム』読了。読んでいる間ずっと胸がざわざわした。
意識高い系、薄っぺらい決断。就活時代にESの添削などでお世話になった社会人の方から言われたある言葉を思い出した。
「○○さん(私)の意志が見えない」
私は「誰々からこう言われて自分もこう考えた」ということが多かった。今もそうかもしれない。
だってそのときに言われた言葉により自分はこう思ったっていう「こう思った」は自分の意志じゃないのか...?と思ってしまう。
今でもたまに「自分の意志とは?」と考えることがある。
『令和元年の人生ゲーム』には、正しいことを言っているようだけど中身のない薄っぺらい台詞がたくさん出てくる。
何が正しい?っていうかそもそも正しさって大事?この話に出てくる登場人物はみんなきっと間違ってはいない。でもその人の本当の意志が見えてこない。あーあのとき自分もこんなふうに見えていたんだな、と思った。本当の意志って何?
意識高い系。学生時代にそういう人に出会ったことがあるし、自分もそうなりたいと思ったことが少なからずあった。東京や大企業といった概念に憧れてもいた。
しかし物語に出てくる「圧倒的成長」や「ジョインする」のような言葉に対して「痛いなw」と鼻で笑ってしまう自分もいる。
誰かに評価ばかり気にしていては、幸せになれないと思う。ただ、それでもやっぱり自分の存在価値を誰かに認めてもらいたいと思うのは、すごく人間らしいことなんじゃないか。
んー、まだ上手く咀嚼できていない。
未練、憧れ、痛さ、共感性羞恥。そんな感情を久しぶりに思い出しながら、他人事と自分事の狭間でゆらゆら揺れながら面白く読めた本だった。
作者は私と同じ1991年生まれ。同世代は特に面白いと思う。
ちなみにこの動画を見たのが読むきっかけ。麻布競馬場さんってこんな方なんだ〜と興味が沸いた。
ふ〜。アウトプットってめっちゃ疲れるね。本読んでるのは割と受動的で流れるように読んでるけど、感想を書こうと思うと自分のひっかかりを一生懸命探しながら読むから、読むのも書くのも疲れる。書評家の方、大尊敬だわ。
今日の仕事も外回りで疲れたよ〜湿気がすごくて不快指数1000って感じ。事務所帰ってきて、おやつ食べたらめっちゃ元気出た。
急遽、焼肉に行くことに。夫の誕生日のお祝い!
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白飯もがっつり食べて幸せ〜帰りにケーキも買って帰った。
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夫よ、おめでとう!いつまでも健やかに生きてくれ〜!
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