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カチーンときた、夫のひと言

我が家の夫

こんにちは。
先日、うちの長男4歳のひと言について書きましたが、今回は我が家の34歳児(夫)の紹介も兼ねて、数日前にあったエピソードを交えて書いていきたいと思います。
私の夫は、穏やかであまり怒ったり大声を出したりすることがない落ち着いたタイプですが、私の前ではよくボケをかまして笑わせてくれる反面、余計なひと言をたまーーーに言ってしまうタイプでもあります。
結婚前は、お互い気を使っていたからか、どちらかの余計なひと言が発端の喧嘩はほとんどありませんでしたが、最近では多発しています。笑
ほとんどのことが、振り返れば大したことじゃないのに、よくもまぁ喧嘩に発展したなというレベルのものですが、数日前の夫のひと言は、いま思い出してもイライラします・・

よりにもよって、体調不良時に・・

数日前、長男が珍しく熱を出し、私も少し風邪を引いてしまったようで、精神的にも身体的にも疲れているときにそれは起こりました。
長男が、私に抱っこされた状態で甘えているときに、私の前髪をいじっていつもと分け方を変えて、「おかあさん、かわいくなったよ!」と言いました。(ここまでは、ただ長男が可愛くてたまらないという話)
「えーありがとう」という、やり取りを見ていた夫がひと言。

『マスク美人だね』
(このとき、風邪気味ということもあって私はマスクをしていました)

・・・・・・・・・・・・・・・・・
はああああ?そのひと言いります?いま言う必要あった?私と長男とのホッコリなやり取りに、わざわざ入ってきて言うこと?!
と、まあキレました、私。

「なにそれ。そんなん言われても嬉しくないし、それ言う必要ある?」
それに対して、34歳児(夫)は安定の開き直り攻撃。
『マスク美人って言っただけじゃん、マスク美人って』

いやぁさ、言って欲しくないから怒ってるって分からないかね?怒っている私に、何度もそれ連呼するのは一体なぜ?煽っていくスタイルなの?意味不明・・

「言われて嫌だって言ってるんだから、すぐ謝ればいいのを、なんで煽ってくんの?意味分からん」とキレッキレの私。
素直に謝れない(もしくは、謝る必要性を理解できていない)34歳児は、

『はいはい、悪かったよ。マスク美人。』

・・・・・・もうね、怒りを通り越して呆れました。
子どもの方が、もっと素直に謝れるわ。こりゃあかん。
「人が言われて嫌だって言っているのに、きちんと謝れないのに加えて、なんで何回も言ってくるの?幼稚すぎるわ。そもそも、マスク美人って言われて嬉しい人なんていないってことも分からないの、本気でやばいよ」
と私は言い残し、子どもたちとお風呂へ。

謝るということ

お風呂から上がっても、さっきのことには何も触れない夫。
普段穏やかで頼りになりますが、喧嘩のときは一変、超絶面倒くさい34歳児となります。
このままモヤモヤしているのは嫌なので、私から話を切り出すも、

『なんでこんな大したことじゃないのに、ネチネチ言われなきゃいけないのか、理解できない』と夫。あ、違った34歳児。

この状況を作ってるのはあんたでしょうが!と呆れ倒しました。

そして、こういうときに毎回気になるのが、
「ごめんね」を言えない ということ。

『悪かった』とは言う34歳児ですが、私的に「悪かった」は謝罪ではないと思うのです。自分の非を認めます。ということであって、そのあとに「ごめんなさい」と言うのが当たり前ではないか・・?と。
「悪かった」が謝罪の言葉となるなら、子どもにもそう教えますよね・・?
でも、悪いことをしたら、「ごめんなさい」と言うんだよ、と子どもには伝えるのが一般的だし、夫もそうしているじゃないか・・
なのに、「ごめんね」を言えない夫。

今回も、それを指摘したら、
『悪かった と ごめん の何が違うんだ!」と逆切れ・・
もういいや。面倒くさくなった私は、その日は寝ることにしました。

34歳児の反省

翌日、私からはもう何も言わないと決めました。
すると、朝食後に夫が私の横に来て、
『昨日はごめんなさい』 と。

ほんとにさぁ、最初からそうしてればこんなに精神的にも疲れることなかったのにね。
夫の謝罪により、今回の一件は解決しました。

「このひと言で、相手を傷つけるかもしれない」 という想像力を働かせながらコミュニケーションを取ること、
もし自分のひと言で相手が不快な思いをしてしまったなら、自分としてはそんなつもりで言った訳じゃなかったとしても、
「ごめんなさい」と素直に伝えること、の大切さを改めて感じました。
(夫に一番感じてほしいところですが。)
そうした親の姿を見て子どもは育ち、他の人との関わりを築いていくでしょうし、親として、もっとしっかりしていかなくちゃ(夫よ、特にあなたがな!!)、と感じる出来事でした。


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