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だるい、フラフラ、イライラする・・・なんとなく不調を防ぐ食事法とは?

こんにちは。国際薬膳師の大坪モモです。

みなさまはちょっとした不調が起きたとき、どうやって対処していますか?

体がだるい、ふらつく、食欲が出ない、イライラする・・・など、
病気ではないけれどなんだか調子が悪いな・・
というとき
どのように対処されていますか?

つらいときは薬を飲んで、対処されているでしょうか?

薬を飲めば、確かに不調を抑えることができるのですが、
不調が起こった原因そのものを薬で解消することはなかなかできません。

そもそも不調はなぜ起こるのかというと、
体質の乱れが原因となって生まれるものなのです。
不調を根本から解消するためには、
原因である体質の乱れを改善することが大切なのです。

体内バランスを整えれば不調を予防改善できる

では、体質の乱れとは具体的にどういうものなのでしょうか?
東洋医学では、

◎エネルギー(専門用語で気=き)
◎血液(専門用語で血=けつ)
◎潤い(専門用語で津液=しんえき)
◎熱

という体内の4つの要素のバランスによって体質を判断し、
このバランスを整えることで体質を改善していきます。
体質を決めるこの4つのバランスを、
ここではわかりやすく「体内バランス」と呼びたいと思います。

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「エネルギー」「血液」「潤い」「熱」の4つの要素は、
どれも健康を維持するためにバランスよく必要とされます。
ところが人によってその量や状態には違いがあり、
実際には人それぞれで体内バランスが異なっています。

この体内バランスが大きく乱れていると、不調になりやすいのです。

体内バランスはどうやって整えるの?

体内バランスについて、イメージをグラフにしてみましょう。

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たとえば、このグラフのように熱が特に不足している場合、
体内の熱が足りないために冷えやすい傾向があります。
これは、熱のバランスが崩れている状態といえます。

この場合、不足している熱を補うことができれば
熱のバランスが整って冷えが改善し、不調を予防することができます。

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また、上のグラフのように潤いのもとである水分が過剰にたまると、
むくみやだるさ、吐き気などの原因となります。
この場合は、過剰な水分を取り除くことで、
水分のバランスが整い、むくみなどの不調を改善したり予防することができるのです。

このように、エネルギ、血液、潤い、熱の体内バランスを整えることができると、不調になりにくい体に近づいていくわけです。

毎日の薬膳で体内バランスを整えよう

では、どのようにして体内バランスを整えるのかといいますと、
薬膳で体内バランスを整えることが、最も手軽で簡単な方法です。

薬膳とは、東洋医学にもとづいた食事法のことで、
一言でいうと
「体内バランスを整えて不調になりにくい体を作る食事」です。

薬膳では、体内バランスの4つの要素である
エネルギー、血液、潤い、熱について

★不足しているものは補う
★過剰なものは取り除く
★滞っているものは循環させる

といった働きで体内バランスの偏りを整え、
不調の原因を改善していきます。

薬膳を日々の食生活に取り入れることができれば、
不調になりにくい体づくりにつながります。

薬膳はスーパーの食材だけで作れるおいしい料理!

ただ、薬膳ときくと、
「薬草料理?」「苦い料理?」「作り方が難しそう」
といった印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、これは大きな誤解!
薬膳とは、決して苦い料理でも、難しい料理でもありません。
スーパーで買えるおなじみの食材だけを使って
誰でも簡単に作ることができ、

薬膳についてまったく知識がないという方でも、
すぐに作ることができるものなのです。

薬膳で最も大切なのは、食材の選び方と組み合わせ方です。
作り方は一般的な料理とまったく変わらないので、
特別なレシピを覚える必要はありません。

あなたがいつも作っている料理も、
食材の選び方を変えるだけで薬膳になるのです。


さっそく、みなさまも薬膳をはじめて
不調になりにくい体づくりをしませんか?

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