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ぐっすりねんねでこだわるポイント オーガニックコットンのベビー肌着

赤ちゃんのぐっすりねんねのために寝具はどうやって選んでいますか。
赤ちゃんは一日のうち半分近くをパジャマやシーツと触れながら過ごしています。
日中のお洋服より触れている時間が長いならこだわるべきでだと考えています。

■ 赤ちゃんのこだわりポイントを見つけよう

みなさんは5つ星ホテルと安宿のホテルだったらどっちで寝泊まりたいですか。
5つ星ホテルですよね。
理由はいろいろあると思いますが、睡眠に関して言えば完璧な遮光、快適なマットレス、選べる枕、スレッドカウントが高いシーツ、肌触りの良いパジャマでしょうか。

大人と同じように赤ちゃんも寝心地が良いほうがよく眠れるはずです。
遮光などの睡眠環境を整えるのはもちろんですが、赤ちゃんのこだわりポイントにも対応することが大切です。

赤ちゃんのこだわりポイントはひとりひとり異なります。
光に非常に敏感な赤ちゃんは一筋の光も許さない遮光が求められますし、音に敏感な子はホワイトノイズで音のカーテンがマストです。

その他、体質や病気に合わせた調整も重要です。
汗っかきの赤ちゃんは室温を下げるようにし、咳をしやすい赤ちゃんは乾燥しないように湿度を保つ必要があります。
肌にかゆみがある子は肌触りの良い寝具をそろえるといいですね。

■ オーガニックコットンがわが家のこだわりポイント

うちの子は今のところ健康なのですが、親族にアトピーが多かったので生後すぐは着るもにこだわり、ほぼすべてオーガニックコットンで肌着をそろえました。

何がいいのか分からなかったので、いろいろなメーカーのものを少しずつ買ってみました。
例えば、国産メーカーだと育児工房、10mois、無印良品。
海外メーカーだとPETIT BATEAU、H&M、NEXT BABY、GAP。

正直どれが一番かは分からないのですが、海外の大手メーカーはお値段が格段に安い印象があります。
国産メーカーは基本的にお高いですが、縫製が細部まで丁寧な印象です。

写真は最近購入したばかりの無印良品の肌着です。

もちろんオーガニックコットンですし、縫い目が肌に当たりにくい縫製になっています。
たまたま店頭で見かけて即買いしました。だって390円だったんですもの。
(先日、店頭で確認したら200円に値下げされていました。。。悲しい。)

いつもこのお値段なら非常に助かるのに、、、という思いは山々ですが、お値段が高くてもそれに価値を認めて対価は払うべきだと考えています。
商品にしても、サービスにしても。もちろん手の届く範囲で。

■ 寝具は使う前にもこだわるべき

肌着の話ばかりしてしまいましたが、シーツも大切です。
子どものシーツの素材は綿ですが、お古でもらったものなので使い込んであり、とても柔らかくなっています。
肌触りのよさは非常に大切で、ストレスを軽減し免疫力を高めるとも言われています。

そこで、こだわって寝具を厳選したら、使う前にひと工夫してみましょう。
赤ちゃんが快適に眠るため、細部までこだわり抜きましょう。

1.洗剤は口にいれても安全なものを使いましょう

赤ちゃんはいろいろなものを口に入れます。
寝具も例外ではないので、安全な洗剤を使いましょう。

私はBamboo Clearという洗剤を使用しています。
これは原材料を見ていただければわかるのですが、「竹炭、竹炭灰、水(湧き水)」だけ。
製造段階で「味見」をして作っているので口に含んでも安全。

オーガニックコットンの場合は生地を傷めないためにも漂白剤や乾燥機の使用はおススメされていないことがあります。
洗濯表示を確認し、不明点はメーカーに問い合わせましょう。

2.新しい寝具にはママとパパの匂いをつけましょう

おろしたてのシーツなどの寝具をそのまま使っていませんか。
ぜひ使う前にママまたはパパが2~3日、寝具と一緒に寝てください。
そうするとママとパパの匂いが寝具にうつり、赤ちゃんはママとパパに包まれながら安心して眠ることができますよ。

3.赤ちゃんにとって安全な環境にしましょう

どんなに快適な寝具を選んでも安全でなければ意味はありません。
たるみがあると窒息の危険性があるので、シーツはマットレスにピッタリ合うサイズを選んでください。
また、ベビーベッドの中には何も置かないでください
米国小児学会が2022年に発表したガイドラインの抜粋をこちらの記事で紹介しているので、改めてご確認ください。

今日のぐっすりねんねポイント
 赤ちゃんのぐっすりねんねのために、こだわるときはとことんこだわってください。


参考文献

 『ママと赤ちゃんのぐっすり本』 愛波 文 著
 『オーガニックコットン物語』 宮﨑 道男 著


  • 赤ちゃん及び保育者(ママ、パパ)に関して不安や心配がある場合は、医師等の専門家に相談しましょう。

  • 本記事の内容については注意を払って記載していますが、アドバイスを実行する際は読者の方の判断で行ってください。

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