見出し画像

働き方の変化でかわる「大学入試試験」

こんにちは。ももです。

先日の木曜日に都内でも雪が降りました。
雪が降る1月といえば、高校受験の時もセンター試験の時も雪の日だったなと思い出します。

大学に入学するために、全国で行われる試験を「センター試験」と呼んでいましたが、そもそも「センター試験」の「センター」ってなんのことって考えたことはありませんか?調べてみたので、ご紹介します。

大学入試センター

「センター試験」と呼ばれている理由は「大学入試センター」が作成する試験だからのようです。

大学入試センター試験の前は、共通第1次学力試験と呼ばれており、「共通第1次学力試験に関する調査研究を推進するため、全国共同利用施設として国立大学入試改善調査施設 」が翌年大学入試センターに変わったということでした。

今年からは大学共通入学テスト

今月の16、17日に行われた試験から「大学共通入学テスト」という名称に変わりました。

位置付けとしては「この試験を利用する国立、公立、私立の各大学が大学入試センターと協力して同一の期日に同一の試験問題により、共同して実施」と記載があり、大学入試センター試験と、変わらない位置付けのようです。

大学入試センター試験からの変化は、思考力や判断力、表現力をより重視した問題が出題されるようになったことです。

センター試験といえば、マーク式回答の試験だったことを思い出しますが、大学共通入学テストからは、記述式回答も取り入れるというのが、本来の変化でした。

が、実際は、記述式回答だと採点者によってばらつきがでてしまうということがあり、今回の大学共通入学テストでは取り入れられていないようでした。

他にも、英語のリスニングの配点が変わるなどあるようです。

さいごに

働き方の変化によって、自分で考えたり、判断してり、表現したりする人財が求められるようになったことが、試験問題の変化にも繋がっているのではないか、と感じた一件でした。「センター試験」という言葉がこれから通じなくなっていく言葉ということも、思いがけない変化でした。

変わりゆく変化に柔軟に対応できるようこれからもアンテナを張っていきます。

それでは、また。ももでした。

<引用、参考>


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?