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【フランスにて出産】おしるしが来た!|病院に持っていくもの


前回まではフランスでの妊娠編でしたが、ここからは出産編となります。


【予定日を過ぎておしるしが来た】

出産予定日から3日程たった今日トイレに行くと、噂に聞いていた”おしるし”というものが来ていた。あらかじめ本で読んでいたので想定内の色の血液だったが、そんなに多くはなかった。

昨日いつもより重い前駆陣痛でなかなか眠れなかったのは、これのせいだったのかなと思った。なかなか本陣痛が来る気がしないため今朝は7時に起きて軽く泳ぎに行こうか考えていたところだった。陣痛促進するため沢山歩いたり階段を登り降りしてくださいと聞くが、おしるしが来た後はあまり動かないほうがいいのでは、、と考えてしまう。

 本によると破水と違いおしるしは出血後数日~1週間ほどで本陣痛がくるらしいので、あわてて病院に行く必要はないとのこと。(大量出血などの異常がないかぎり)お昼頃に牛乳を買うため外を少し歩いたが、普段よりチクチクする痛みがありとても不快だった。

どちらにせよ、明日は陣痛促進剤を使って出産する日なのでそれまで自宅でゆっくりすることにした。


【入院の準備】

出産する病院からは『持ち物リスト』みたいなものは一切もらうことがなく、先月まで通っていた両親学級の助産婦さんにもらったリストを参考にした。

生まれてすぐにべべちゃんに帽子と靴下が必要なのか微妙な所だが揃えてみた。フランスでは出産後3日程度で退院なのでその分だけもっていく。足りなかったらパートナーにもってきてもらうことにする。

 靴下は小さくなったら椅子の脚に再利用しようと思う

ありったけのガーゼタオルと、夏用の肌着。退院時にはおしゃれをするのがいいとネットで読んだので、南アフリカラグビーチーム『スプリングボックス』のユニフォーム。(南アフリカで買ってきた。サイズが大きいがきにしない)

 ネットでどの写真をみてもべべちゃんは皆明るいかわいい色の洋服を来ているけれど、男の子だし個人的にかわいいのがあまり好きじゃないため(本人が希望するなら別だが)パートナーの好きなスターウォーズ肌着におちついた。日本の情報をみると前開きの洋服のほうが脱着が楽だと聞いたが、見つからず断念。

南アフリカ里帰り時に頂いたもの。
小さすぎて、なんだか笑っちゃうのは私だけ?

真夏の8月生まれということで、ものすごい暑い気温を想定していたためほぼ夏服しか揃えてなかったのだが、今年は以上な寒さで急遽冬服を準備した(サイズが少し大きいけど気にしない)。それにブランケットも。

おむつとお尻拭き。フランスの赤ちゃんグッツは南アフリカとかに比べて自然派な物が多いいと(勝手に)思い込んでいるのだが、このメイドインフランスのお尻拭き、けっこう強い匂いがするので肌が荒れないか少し心配。日本人は匂いに敏感なせいか赤ちゃん製品には匂いをつけないと思うのだけど、、どうなのかな?

赤ちゃんケア用品は入院中の3日間では使う気がしないのだが(ヘアブラシとか特に、、)一応もっていくことにする。それに肌荒れのクリームは日本でもお馴染みのWELEDAというブランドにした。そしてビオ製品の無着色のベベちゃん石鹸。こちらは匂いなしで安心。

 初めての授乳で、皆乳首がきれたりして壮絶な痛みを経験しているらしく、今から怯えている私((( ;゚Д゚)))。なので乳首カバーと保湿クリームをもっていく事にした。でも痛いんだろうな。


 そしてお菓子。果たして食べる余裕があるのかわからないけど、持っていく。飲んで平気なのかわからないが、子供用リポビタンD(ノンカフェイン)を見つけたので、出産時のエナジーチャージ用に購入。


 あとは私の洋服と、パートナーも1泊するのでそれぞれ準備をした。

日本と違い部屋にはケトルもエアコンもないし、豪勢な食事など提供されないのでパートナーに出産後食べたいものを伝えておいた。出産後に絶対フランスパンなんか食べたくならないだろうから、白飯と納豆、それに味噌汁を作って(塩分控えめにして)持ってきてもらうことにする。

さて、準備万端な気がしないがとりあえず大丈夫だろう。(フランスだし(笑))

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