検査数不足と保健所業務不全で「感染者数は実際よりずっと少ない」かも?

感染者数が激増して来ていますが、これは正確な数字ではないのではないでしょうか?

①検査数が少ないこと

②感染している人がPCR検査で陽性となる確率約70%

③保健所業務不全で「濃厚接触者追跡」が不十分であること

などから「実際の感染者数」はもっとずっと多いでしょう。

①今回は陽性率が「30%」の自治体(東京都)もあり、検査数がかなり少ないということです。

「7%の陽性率」で「検査はちょうど足りている」と言われています。「30%」ということは少なくても4倍は検査不足になっている訳です。

例えば、東京都の感染者数が1日1.8万人とすると実際は7.2万人の感染者がいる可能性があります。②も考慮すると約10万人ぐらいということになります。

③で相当数の「濃厚接触者」が追跡できず、検査すら受けていない人がどの程度いるかわかりません。第5波の数倍いそうですね。

こんな状態で良いと考えている「政府の神経」がわかりません。「先手先手」と豪語されていたのに、実際は「後手後手」も良いところではないでしょうか?

英国、米国は「数万人重症入院が可能」なのです。そうでない日本で「同じように対策が甘いまま」では、いずれすぐ「医療が持たなくなる」でしょう。

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