「自宅療養」という名の「医療難民」が6万5千人!

千葉県では「自宅療養」していた人が「2人」もお亡くなりになられました。

名古屋市でも「自宅療養」していた人が「2人」もお亡くなりになられました。

「自宅療養可能」と判断された方々が「治療法があるにもかかわらず、入院も出来ないでお亡くなりになられた」ということはこれからも生じるでしょう。

新型コロナウイルスは「重症者だけがお亡くなりになられる訳ではありません。」ね。

「軽症から急変してお亡くなりになられる方々」もオミクロン株では確率は低いかも知れませんが、全くいないとは言えないと考えます。

何かあった時のサポート電話もやはり「つながりにくい」と報道されています。

①感染医療や救急医療が脆弱なのに

②3回目のワクチン接種が終了している人の割合が少ないのに

③感染力は非常に強いと言われて「海外で先行感染」して、ある程度データがあるのに

④ワクチンの製作もPCR検査キットの製作も「海外に依存」しているのに

政府は「感染者数を増加させないこと」より「経済活動」を優先したと考えます。その結果、感染者数が激増しました。病床や隔離施設は限度があるという理由をつけて「入院」や「隔離施設への入所」を控えているようです。

「検査出来ない事例」や「自宅療養中にお亡くなりになられる方々」が多くなるのも当然ですね。

「自宅療養」とは聞こえが良いですが、「医療難民」を「自宅」にとどめているだけですね。1人暮らしの人は「食べ物などをコンビニなどに買いに行く」可能性もあります。多くの1人暮らしの「自宅療養者」が「見えない感染源」になっていないとは言えないでしょう。また、2人以上で暮らしている人は「感染力が非常に強く家庭内感染になってしまっている」ことでしょう。

感染症の原則「検査」「隔離」「治療」のどれも不十分にしか行えず、それでも「経済重視の日本」はやはり「先進国」とは思えませんね。

こんな国力や政府の思考では「コロナ後の日本経済や日本の立場など」も大変心配ですね。

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