東京都の濃厚接触者が2月8日に「143万人(都民の約10人に1人が自宅待機)」の試算があります。

オミクロン株が1人が5人に感染させると仮定して、濃厚接触者が自宅での隔離期間を10日間すると仮定して、2月8日の東京都で自宅待機している人数は143万人という試算があります。

これは東京都民の約10人が自宅待機する計算です。

オミクロン株の感染力の強さから不思議ではない数と考えます。

潜伏期間が約3日で無症状で発症したと仮定して、発症から7日間は感染する可能性があります。隔離期間を10日間より短くするにはPCR検査などが必要かも知れません。しかし、PCR検査の不足も推測されています。

強力に「人と人との接触」を制限して「感染者数を抑制」しないと「濃厚接触者数が多すぎて社会が回らなくなる」ことを避けることは難しそうですね。

感染者数が激増して「人流が減少している」ようですが、今までの変異株に比べて極めて感染力が強いので、感染者数が減少して「再び人流が増加」した場合は濃厚接触者数が激増することでしょう。

オミクロン株は重症化率は低いですが「重症化しない訳ではないこと」「感染死亡しない訳ではないこと」を忘れてはいけません。インフルエンザより死亡率は約100倍ぐらい高いので、現在はまだインフルエンザと同じ扱いなど出来るはずがありません。

いずれにしても「感染者数のコントロール」も行わなければ「経済活動停滞」を招く可能性があるのです。規制するなら早期ほど良いので、規制するのが遅れてしまっていて間に合うかどうかは結果を見ないとなんとも言えません。

私の印象では間に合ってない気がします。私の予想がはずれることを期待しています。

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