あのころに戻りたいわけじゃなくて

あの頃

何も考えずに毎日毎日楽しかった

やりたいことや夢もたくさんあった

ただただ、未来を見ていた

未来に向かって走っていた

大好きな人もいた

自分を忘れるくらい好きになった

愛と同時に憎しみも知った日々

友達と踊り狂って、歌いまくって

楽しかったバブル時代

あの頃の歌を聞くと

きゅーんと胸が締めつけられる

と同時に感じる幸福感

あの頃があるから

今があり

私はここにいる

ここに満足してる

でも

あの頃に戻れるドアが

どこかにあるならば

迷わずドアを開くだろう

あの眩しさを

あの輝きを

あのときめきを

味わいたいから

青春は一度だけ

二度と帰らない

わかっていても

ただあなたに逢いたい

一度だけでいいから

あの日に帰りたい