窓をあけたらそこは海
少し前から、海のそばで暮らしている。念願の窓を開けたらそこは海。
海に来る前、続け様に病が来た。そして、26年間守ってきた大切なものがいきなり無くなった。
そして、いきなり叶った海のそばに住むという夢。人生初のマジなひとりぼっち。孤独。
シーンという音を初めて聞いた。
孤独に押しつぶされそうになりながら、海辺に行った。
そこにはただ寄せては返す波が揺れてるだけ。美しい青緑の海を見た。美しすぎる。そして、瞬時に思った。わ!これってご褒美やん。これまで頑張ってきた私へのご褒美。