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日本ではマイナス金利解除...一方トルコは金利50%笑

こんにちは。

先日マイナス金利解除の決定がありました。

実際内容としては結構複雑な話なんですがー….。

分かりやすい部分のニュースだけだと、

日銀のマイナス金利政策の解除に伴って三菱UFJ銀行と三井住友銀行は19日、普通預金金利を現在の20倍の0.02%に引き上げると発表した。

日本経済新聞より参照


つまり100万円預金してたら1年で10円の利息だったんですが、200円の利息が付くようになります!!(それでも少ない…。)


そんな大きなニュースが今週あったわけですが、実は他の国も金利に関する発表がありました。


まずイギリス。5.25%の据え置き。まあまあ高い金利です。


次にスイス。ここは利下げの決定となりました。


次にトルコ!ここは5%の利上げでついに50%の金利となりました。

50%!!??


今に始まった話でもないんですがトルコはめちゃめちゃな高金利のトルコリラの通貨です。


こうなっちゃっているのは実はここ数年の話で、それまでは金利は高かったのですがここまでひどくはありませんでした。


要はハイパーインフレ(急激な物価上昇)が起こったためです。
※厳密にはハイパーとまではいかないけども。


物価が上昇するとそれを抑えるブレーキの役割で金利の上昇が伴ってくるものです。日本のバブル時代を考えるとわかりやすいかも。


その結果、物価上昇→金利上昇→物価上昇→金利上昇のサイクルが止まらず通貨の価値の暴落を招いてしまっています。

トルコリラ円 月足10年チャート


10年で通貨の価値は日本円に対して見ると1/10になってる…..。


ちなみにトルコのインフレ率をだいたい60%くらいと考えると、ざっくりしたイメージですが、、


100円で買えていたジュースが翌年には160円に値上がりしてしまうけど、100円銀行に預けとくと50円も利息が付くみたいな感じです。


これがトルコの現状なんですが、、

ここでちょっと気にして欲しいのが、日本もこのような流れの始まりに今位置してるんじゃないかということ。


現状の日本を考えてみるとまず通貨である「円」は世界の通貨的には非常に弱い位置づけになっています。※理由は複雑なので割愛。

そして、輸入に頼った貿易国家。

長かったデフレの反動。

国の借金額の多さ。

電子マネーの積極的な推進。


分かりやすい所でいうとこの辺の状況からもインフレに向かってくのはほぼほぼ間違いは無さそうです。問題はどこまで物価上昇率が伸びてくのか。


ちなみに物価が上がったと近年よくニュースでもありますが、世界的に見ると日本はまだまだ全然物価は上昇してません!

本当に物価が上がってくのはこれからになりそうなので、、、


そして経済学的に有名な「ゆでガエル理論」にならないように気を付けましょう!!変化に気づくことがまず大事です!

ゆでガエル理論


なのでいわゆるインフレ対策というのを今のうちから考えてみる事も必要かもしれません。


とりあえず今回はこんな感じで!

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