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6.頭の良い人の習慣 「偏差値60以上の子、50以下の子の習慣」

ももです。
ご覧いただきありがとうございます。

勉強に対してコンプレックスのある私は、「頭の良い人って何を考えて行動しているんだろう?」「自分と思考回路がどう違うんだろう?」と思うことが多々あります。
そんな疑問を解決するために手に取った1冊です。


1.偏差値60とは

偏差値60とは、成績や評価を表す指標の一つですが、具体的にどの程度の位置にあるかを考えてみましょう。 まず、偏差値60は、全体の中で上位15.87%に位置します。 つまり、100人中約15人目の成績と言えます

出展:湘南ゼミナール https://www.shozemi.com/column/highexam/14104/

なかなか雲の上の存在ですね。
100人中上位15人に入る人たちは、どんな習慣があるのでしょうか。
私の職場にいる「偏差値60以上の人」で置き換えて考えてみました。

2.この本を読んで感銘を受けたところ

(1)人の話をよく聞く。例え話、比喩表現を理解する。

頭の良い人は、例え話や比喩表現の中から、その人が何を伝えたいのか、要点を考え物事の全体像を理解する能力に長けています。

例えば、職場の後輩に、仕事の小難しい話を分かりやすく噛み砕き、例え話をした時に、響く子と響かない子がいます。

前者は、「それってつまりこういうことですか?」と例え話の全体像を理解し、自分の頭で考えた結果、要約をします。前者は大概、出世しています。

一方後者は、「そんな例え話より、結局どうしたらこの仕事ができるようになるのか教えてください」といった、思考停止状態で自分で考えようとしません。後者は大概、「なぜ私は出世できないのか」と嘆いています…。

(2)目標設定が早く、ゴールに辿り着くための方法を考えて動く。

私が尊敬する上司は偏差値60以上の大学出身ですが、
「仕事のゴールを設定して、そこにいかに早く辿り着くか考えろ。作業はそれからでも遅くない。」
とよく言っています。

例えば、「前任はこうやって作業してきたから」と思考停止状態で仕事を説明してくる人がいますが、私の尊敬する上司は、「本当に前任の作業が正しいのか、もっと早く効率的にできる方法はないのか」仕事の全体像(ゴール)を見て、そこに辿り着くまでの方法をしっかり考えてから作業を始めています。

結果、前任が1ヶ月かかった集計作業を、エクセルの関数を複数組み合わせ、さらりと1週間で終わらてしまった上司…。

「前任がやってきたから」という固定概念にとらわれず、思考の柔軟性があるなと思った経験でした。私も真似して取り組んでいます。

(3)情報の取捨選択ができ、レスポンスがとにかく早い。

私の今の上司は、若くして出世しているのですが、膨大な情報から必要な情報を取捨選択し、レスポンスがとにかく早く、事務処理能力に長けているな、と思うことが多々あります。また、そういった人の共通点は、仕事の判断スピードが格段に速く、ものすごい速さで仕事をこなし、次々に成果を上げています。

提出締切に成果物を上げるのではなく、締切前に成果物を次々と上げ、どんどん次の仕事に着手しています。

傍から見て、頭をフル回転して疲れないのかな…と思うこともあるのですが、仕事をとても楽しんでいます。
また、雑談もしますが、仕事を集中してやる時と、雑談する時の「メリハリ」がついているなと感じます。

まとめ

私の職場にいる「偏差値60以上の人」を書きましたが、共通して言えることは、「自ら課題を見つけ」、「その課題解決の糸口を考え」、「やると決めたらとにかく早い」ということです。

また、学生の時に、前述した習慣や思考回路を持っている人が、社会に出ても活躍するんだろうなと思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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