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【昔の社長との世間話】ああ、あいつ、そんなやらかしをしてやがったのかwという話

緊急での記事書き換えの為、箸休めの意味で今日仕入れた「トホホなネタ」をお楽しみいただこうという趣向だw

サラリーマン時代に在籍していた会社の社長だった人(もう随分昔に引退している)から、久しぶりに電話があった。この時代まで付き合いのあった人は、今でも年賀状だけ送っているのだが、もしかしたら新しい仕事をこっちへ投げてくれる電話なのか?と若干ワクワクしながら懐かしいドラ声を聞いていたわけだ。
で、既に「あれから」9年も経っているのに、おま、離婚したんだって?といきなり切り出されて面食らった。その話題を振られて頭をかくのも最近では珍しくなったと思いつつ、それも含めて色々世間話をしていたところ、当時の同僚がその後にやらかしたんだ、という話が始まり、目を白黒させるに至った、と。

その元同僚は、おいらが退職した後に社内恋愛を経て結婚したのだそうだ。しかし、なかなか子供ができないうちに、派遣で来た女性PGなんだか事務員なんだかと懇意になったらしい。元同僚は、自分たち夫婦に子供ができない理由は奥さんにあると思い込んでいたこともあり、不倫関係になった女性が妊娠したことで、離婚してその子を不倫相手と育てることをさっさと決めてしまったという。そういう短絡的な面は一緒に仕事をしていた際にもやらかしていたので、ああ、そういう所って変わるもんじゃないんですねぇ、なんておいらもウンウン頷きながら聞いていた。
だが「そういう奴が夫」だったからなのか、奥さんの方は奥さんの方で自分がしっかり妊娠できる身であることを検査で知っていて、頃合いを見計らって元同僚にも検査を受けさせようとしていたらしい。で、その最中に出た不倫、妊娠、離婚の3連コンボだったというわけだ。
なので、奥さんは慰謝料を受け取る形で離婚を承諾、元同僚は不倫相手と再婚する、となったのだが・・・。

子供が生まれて、最初はどの子も猿みたいなものだというし、と思っていたらしいのだが、時間と共に明らかに赤ちゃんの顔が自分には似ていないと感じるようになり、結局DNA鑑定だ!となったそうな。で、その一連の騒ぎの中で、そもそも元同僚は子供ができない体質だとわかってしまった、という。

じゃあ、この子の父親は誰だ?で元同僚はまたまた離婚争議に入っているのだそうな。ネットで「托卵」と呼ばれる「詐欺行為」だったというオチだったのだな。

元社長は「お前もそうだが、俺が仲人してやった奴はみ~んな離婚だ、我慢が足りねーんだよ」とか言っててさ、こっちは苦笑するしかなったのだが、この話でぞっとしたのは、最初の奥さんの計略だよねぇ、と。子種がないとわかっていながら、できた赤ちゃんで後々悶着が起きるとわかった上で、何も知らない振りしつつ離婚したあたり、策士というか、呪いをかけて野に放ったんだな、というかwなんか怖いよなぁ、と思った次第。

そうそう、元社長なのだが、新しい仕事はくれませんでしたとさw暇で電話くれたんすね、あざーすw


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