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ヲタクで生きていると、よく他の沼にすれ違いませんか?

明日は、夏ツアー大阪行きます。
(モーニング娘。'23 25th ANNIVERSARY CONCERT TOUR ~glad quarter-century~ encore)
朝から新幹線で27時間TVを見つつ、なんか大阪のぶらついて、ライブ見て、最終の新幹線で戻ります。

コロナにかかってしまった野中美希さんはお休みで残念ですが・・・戻ってきて、またステージ上でパフォーマンスが見られますように。

今日は、いろいろ沼があるなーという話です。


同人ヲタクの擬態


そもそも、沼を公言できるって素晴らしいな!と、思うわけです。


私はずっとなんらかのヲタクでしたが、一般人に擬態して生きてました。好きなものを否定されたり、偏見とか、説明とかめんどくさいと感じていたからです。
漫画は好きなんです~とか、うっすら言える範囲では言っていましたけど、ほんとはむちゃくちゃな妄想で漫画を描いて、イベントで漫画売っていて、本名を知らない漫画描きの友達がいる…つまり同人活動してる、までは言ったことないです。

ここ数年は、世間が推し活に注目するようになり、「好きなものを好き」と言っても、マシな世の中になってきたのを感じます。


同人は、もう全然活動していないので、今後も言うことはなさそうですけどね。

でも今年、本を買ってこい!と友だちに頼まれて、おつかいでGWにスパコミ(二次創作・一部オリジナル作品の即売会イベント)へ行ったら、活気があってめちゃくちゃ楽しそうでした。
参加されているみなさま、輝いてた。

本を売るスペース内の方や、買い手さんたちで久しぶりにコスプレされる方々を見て、みんなの好きが集まる場所、良いなーと思いました。
今は欲しいジャンルがないので、買い物済ませてとっとと会場出ましたけど、数年ぶりの二次創作イベント体験、面白かったです。


どんなに社会が成熟してオンラインが増えても、非効率だとしても、リアルの価値が高いから、同人イベントは続くのだと思います。


ほんっと漫画描くのって、どMの所業だと思いますよ。
妄想して話を考えているときは最強だし、本ができたら嬉しいし、イベントは楽しい。
けど、それまでの工程が地味で手間と時間と気力が必要で、全部どMじゃないとやってられない。
同人活動される人たち、もれなく尊敬です!えらい!


上司がハローの現場へ行くキッカケ



TMRのライブで滋賀へ行くのを聖地巡礼と言ったり、大阪ツアーで行くと言ったら美味しい店教えてくれたり、私が遠征するのを前の上司が面白がってくれました。
遠征で土日以外に休む時、もう理由を言ってしまったほうが、休みやすかったというのもあります。

昨年、ハロプロの現場に行くようになったキッカケの一つは、上司です。

私:Berryz工房、Buono!…もう生で見られないんですよ。
上司:他のハロプログループはまだやってんじゃねーの?行けばいいじゃん。
私:!?
私:あれ、イナズマロックにモーニング娘。'22がいる……行ける…

去年の会話

結局、昨年のイナズマはチケット取ってなかったですけど、確実に、上司の一言が私の行動を加速をさせました。
ハローの秋ツアー、年末、冬ツアー、春ツアーへの参戦。

感謝です。

近くに潜む、見知らぬ世の沼たち


沼っていうか、界隈というか、クラスタというか、ファンというか、全部まとめ便宜的に沼と言ってしまいますね。

あまり業務で関わりがない人、友達の友達のような少し距離感のある方でも、沼の話ができるとお近づきになれます。

この方は、なんらかのヲタらしいと前情報がある場合、言っても良さそうな空気感を察した上で、「私、今ハローが好きで~」みたいな自己開示から始まると話していただけます。

みんな、優しいです。

知らない世界を見てから死にたい、もっと見たい!という目標が己の中にあるので、貪欲に見知らぬ沼のお話に対しての食いついています。

結構、職場でも、ああ、そちらの沼にいらっしゃったんですね!と知ることが増えました。
そういう話ができるの、嬉しいですし、グッズ収納事情なども聞けるので、非常に参考になります。

一般的に出会った沼たち


同人系以外で、お話を聞いたことのある沼です。


■二次元のイケメン達に10年以上沼っている人
■ディズニーと芸人の現場沼に浸かっている人
■刀の男子に沼って海外公演まで行った人
■KingでGnuな沼にいる人
■海外の男性アイドルグループに沼っている人
■ソロ男性アーティストに沼っている人
■男性アイドルゲームに沼って上位ランクインした人
■ソシャゲに沼ってガチャでお金を溶かす人


あと、取引先で、絶対アンジュルム沼の社員いるだろうという案件もありました。
資料に、女性誌のアンジュルムメンバーをモデルとしたページがガッツリ引用されていたり、アンジュルムの楽曲を想起させるフレーズが使われていたりしたんです。

匂わせがすごい!
わかる人ならわかるアンジュ推し!
御社、完全にアンジュヲタいますよね!?という気持ちで一杯になり、プレゼン聞きながら、私だけが資料の内容が全く頭に入らず、興奮です。
どなたが制作したか存じませんが、私は感じ取りました。
あなたが優勝でした。


同人やっているとき、二次元アイドル沼の方々も結構見ました。
役を演じる声優さんがそのままキャライメージでライブしたり、すごい勢いを感じました。

当時はアイドルに興味なかったので、ふーんでしたが、今は、まあわかる。
結構長いコンテンツになってきているから、彼女たちは卒業とかではなく、プリキュアみたいに世代が続いているのだと思います。
二次元に卒業なし。

ただ、二次元イケメン達に沼っている人には、
「卒業はないが、原作者が裏切る場合はある」
と、実例を教えていただき、恐ろしい話すぎてヒョエッってなりました。
怖い話は多分どこにでもあるのでしょう。
楽しいだけではない、沼トーク。


まだまだ知らない世界があります。
これからも、積極的に見ていきたいです。




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