青い飲み物が好き

脱鬱・梅雨明けとなんだかキリの良いタイミングで8月が始まってくれたことがうれしい！野花紅葉です。この気持ちを忘れないまま過ごせたら良いな〜。

さて、夏らしい爽やかなロゴカラーなので夏らしい爽やかな話を……と思ったのですがそんなものに心当たりがなく気づけば1時間ほど経っていました。「夏だから何？」って気持ちで生きてきてしまった。スイカが旬なのでうれしいくらいです。

でも、そういえばわたし青い飲み物が好きなんですよ。夏というよりはロゴカラーに引っ張られている感が否めませんが、今日の記事はこれでいきます。

小さい頃から漠然と青い飲み物が好きで、それはラムネとかじゃなくてあの真っ青なドギツイまさに嘘！みたいな色のもの。かき氷は絶対ブルーハワイ一択だった（食べ物だけど）。ソーダ水は緑じゃなくて青がいいし、20歳を超えてお酒を飲むようになるとチャイナブルーにどハマりしてめちゃめちゃ太った思い出がある。

あの有り得なさが好きなのかもしれない。だってもう色々有り得ない。自然に青い食べ物をわたしは知らないし、味だって想像つかないし、もはや食べられるかどうかすらわからない。あと、空・海・地球と青から連想されるものがいちいち壮大なのも面白い。得体の知れない、妙にスケールが大きい、そんな色した液体が、見知った食器に入れられ手の届く範囲に置かれて、わたしはそれを飲み干すことができる。スペクタクルだ。

ちなみに、執筆に悩んでいた1時間の間にトイレを掃除したのだが、「流せるトイレブラシ」で掃除したトイレの中は青い薬剤の色でいっぱいで、もちろん全く美味しそうに見えなかった。でも、青への憧れってそういうことなのかもしれない。あれが、飲める。そんなことあっていいの？と毎回新鮮に驚きながらこれからもわたしは注文すると思う。わたしは、青い飲み物が好きだ。