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「本気(マジ)すぎる」

「本気と書いてマジと読むやつね」って言われました。野花紅葉です。

考えすぎ、ネガティヴすぎ、面倒くさい、重い、メンヘラ。好きな人に使った時間やぶつけた気持ちにこういう名前の付けられ方すると心底ガッカリする。なめんな、お前が考えなさすぎだしポジティヴすぎだしつまんないし軽いしバカなんだろと思う。一方で、そう形容されるような自分であることを認めている節もある。何しろすごい言われるから。

だから、「本気(マジ)」という形容のされ方は嬉しかったんですよ〜!!!考えすぎネガティヴすぎ以下略これら全てがわたしが本気(マジ)である故のものだということを、わかってくれて認めてくれて伝えてくれたことが嬉しかったんだと思う。

「本気(マジ)すぎる」

ちなみにこう言った本人はめちゃめちゃ嫌そうな顔をしていたのだけど、なんだかそれもすごくよくて。本気(マジ)で向き合うことが必ずしも美しくて正しくて受け入れられるべきことだなんて嘘だもんね。うっとおしく思っちゃう時だってあるよね。と、そのめちゃめちゃ嫌そうな顔を見て思いました。きっとそれも、その人が本気(マジ)で嫌であることが伝わってきたからで、となるとわたしはやっぱり本気(マジ)であることを相当に美徳としているんだなあと、今度は自分にガッカリしたのでした。それでしか計れねえ自分なんなんだ、ちっちぇ〜本気(マジ)で。

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