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「消費」のしくみを考えたことってありますか?

季節の変わり目。秋冬の服を買いたくなってくる時期ですよね。


何をきっかけにかは分かりませんが、最近何を買うにも「消費するだけだしな、」という感覚が邪魔をしてきます。

まだ上手く言葉に表せられないのだけれど、世の中には、消費されるためにわざわざ作られている物が多いような気がして。そんな思惑に気付かずに買わされて、結局処分することになってしまう。

そんなサイクルを辿っているものに、わたし、囲まれていない?と。

物を買うためには、お金を払わなきゃいけないし時間も使う。もっというと、その物が手元に来るまでには、物を作る人はもちろん、運ぶ人、売る人たちの時間も使っている。

人間のさまざまな欲求を埋めるために、多くの時間が使われて、お金が使われて、ビジネスとなっている物が、中にはある。

そんな視点で世の中を眺めてみると、なんだかこの世界って不思議だなぁと思います。

ただ消費を繰り返す生活。「買わされた」だけの物に囲まれる生活はなんだか面白くない。

そうじゃなくて、本当に必要な物だけ、お気に入りの物だけ。その物を生み出したビジネスを応援する気持ちで時間やお金を使えるようになりたい。

本当は必要のない物がこの世から消えたら。ビジネスが無くなって、労働する場所が無くなってしまう。結局は生きるための仕組みなのかもしれないなぁ。

と、そんなことを考えていると、気軽には物が買えなくなっちゃうんだけどね。最近ふわっと思っていたことでした。

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