見出し画像

OM SYSTEMから"E-M1"の新型機!?

※本記事の画像は全て公式サイトより引用しております。 

 2021年10月からOLYMPUSがOM SYSTEMへと社名変更され、OM-5やOM-1という新たな冠名の機種が発売されていく中、2024年7月2日にそのOM SYSTEMからOLYMPUS時代のフラッグシップ機である「E-M1」を冠した新型機が発表された。

それが

OM SYSTEM E-M1 Mark III Astro

です。
 ベース機との見た目の違いはAstroのマークくらいですかね?軍艦部ロゴはOM SYSTEMではなくOLYMPUSやOM-Dがそのまんまというところが少し残念です。

 撮像センサー前方に配置されているIRカットフィルターを天体撮影用に最適化し、天体写真愛好家に人気の高い赤い星雲を色鮮やかに撮影することができるとされ、正にその名の通り天体撮影に特化、むしろ天体や星景しか撮れないという専用仕様。OM SYSTEMが扱っているカメラの中では大変珍しいカメラだと思います。
 一番の特長は、Hα線の透過率が約100%となるよう、撮像センサー前方に配置されているIRカットフィルターの光学特性を最適にチューニングされているということらしいです。

 ベースとなるOM-D E-M1 Mark IIIは既にオンラインストアでは販売終了しているため入手できない。2024年7月25日から販売開始される今回のAstroは受注生産

 天体撮影界隈ではこの新型機(?)はどういう印象なのでしょうか。待ちに待ったという感じなのですかね?天体撮影を全くやらない私にはどれほどの需要があるのか予測がつきません。

 私は天体撮影には疎いので少しネットで調べてみたところ、天体撮影とOM SYSTEM機(OLYMPUS機も含む)って相性が良いらしいですね。
 ただ、こんな事書いちゃうとX(旧Twitter)のフォロワーさん達から「買っちゃえ」とか「ご購入おめでとう」とか鬼のようにリプが来るので迂闊な事が言えないのですが(笑)🤐🤫🙊

 しかしまあなぜOM-1じゃなくてE-M1 Mark IIIベースにしちゃったのか。ボディマウント用光害カットフィルターやソフトフィルターはOM-1にも装着は可能のようですがちょっとお値段張りますね。それにこの前スターリーナイトプロソフトン買っちゃったので私には不要かな、とも思います(^_^;)

 OM-1 Mark IIの時も色々物議の声がありながらも発売され、M.ZD150-600はあまりレビューも上がって来ずの状態の中、まさかの"E-M1"という冠での新型(?)の発表。みんなが期待している50-200F2.8通しのレンズはまだなのか?他メーカーと比べOM SYSTEMは少し勢いを感じられないように思います…。

OM SYSTEM
E-M1 Mark III Astro商品ページ
https://jp.omsystem.com/product/astronomical/em1mk3_astro/index.html


✄--------------------------------------------------------

X(旧Twitter)アカウント

Instagramアカウント

𝑵𝑬𝑾→YouTubeチャンネル
(チャンネル登録よろしくお願いします!)

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?