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【妊娠&出産】私のストーリー②(妊娠中期)

つわりもほぼなく快適に過ごしていた妊娠初期、妊娠中期は妊娠そのものとは違うことでストレスを抱えていました。
一方で、出産すると難しいことを色々として楽しんでいました。


上司からのハラスメント

マタハラではなく、パワハラ&モラハラでした。
(その上司、別の妊娠中の社員が妊産婦の時間外労働の制限を申請したとき、「時間外労働の制限出せるなんていいな、俺も妊娠したい」という発言をしてるのでマタハラもしてますけどね。あなた管理職なんだから労働時間の裁量あるし、それを管理するのがあなたの仕事だと言いたいですね。)
詳細は省きますが、業務の進め方についてもの申したところ、2ヶ月近く無視されました。私の業務はその間一切進まず、直属上司やハラスメント対策部署に相談しに行きました。(私の産休中に役員にもその話を耳に入れてもらったうえで、ハラスメント上司に注意がいきました。とはいえ、自浄作用が働かない会社なので、意味があるかというと…復職時に報復があるのではないかと正直戦々恐々です。)

妊娠中に一番ストレスとなっていた出来事でした。
無事に出産できましたが、あの出来事をきっかけに子や私の体に何かあったらと思うとぞっとします。
この世からなくなれ、ハラスメント。
これが私が産業カウンセラーに関心を持ったきっかけの1つです。

スケート観戦

自己紹介のnoteに書いているとおり、私の趣味の1つはスケート観戦です。もう12年程ファンをやっていて、あちこち遠征していますが、出産するとほいほい遠征には行けなくなります。
スケートは毎年12月のクリスマスの頃に全日本選手権があり、その時の大会はオリンピック代表が決まる非常に重要な試合でした。(日本の王者を決める試合なので、毎年重要ですが!)

私はオリンピックシーズンの全日本選手権に既に2回連続(2013年・2017年)に行っており、今回も行きました。
当時妊娠5ヶ月、安定期という時期は医学上ないのは分かっていますが、しばらくは自分の思い通りには行動できないから行きたいという気持ちが勝り、単身埼玉まで行きました。(妊娠初期にあった試合のチケットもとっていたのですが、それは泣く泣く行くのを諦めました。)

会場に入るまでの長い待ち時間、私が妊婦だと分かると色んな人が優しく接してくださりました。本当に感謝しています。
また、私の好きな選手の神演技をお腹の中にいた子と一緒に観戦できたこと、その最中に初めて胎動を感じたこと、本当に幸せでした。

妊娠中期の体調

初期と変わらずピンピンしていましたが、違うのはお腹の大きさ。
12月頃からおやっお腹が膨らみ始めたな、というのを感じていました。
寝づらさはないけれど、服が物理的に苦しいなと。
お腹が膨らんでいない初期も、締め付ける服は気持ち悪く感じて着られなくなっていましたが、いよいよファスナーが締まらないような感じになり、徐々に周囲から妊婦だと認識されるようになりました。

また、元旦はお腹の痛みで病院に駆け込みましたが、お腹そのものの痛みではなく靭帯が引っ張られることによる痛みということで、ホッとしました。

夫の育休計画

育児介護休業法の改正の対応が、いつの間にか私の仕事となっていました。(上司、法改正があることを全く知らず。)
この業務に触れる中で、夫にも育休を取得してほしいと思い、話してみました。育児休業給付金があるし、貯金もあるし、いけるでしょうと。
夫は快諾、時期は里帰り明けの3ヶ月。私が安定期に入ったタイミングで夫の会社に話をし、問題なく話が進みました。

また出産後のnoteに書きますが、夫にはぜひ育休をとってほしい。
想像以上に産後の体と心はボロボロで、その中で全く慣れない育児が始まり、更にズタボロになります。
また、夫婦の愛情曲線が示すとおり、出産後に「夫と2人で子育てした」と回答した女性の夫への愛情は回復し、「妻1人で子育てした」と回答した女性の夫への愛情は低迷しています。
将来の夫婦仲にも関わるので、育休はとってほしいです。
「うちに男性育休はない」という会社は違法なので、労基なり労働局なり弁護士なりに相談してください。
また、会社がそれを当たり前と受け入れる世の中になってほしいです。

まとまりのない備忘録になってしまったけれど、noteをぼちぼち空いた時間で更新していきます。





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