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全日本プロレス記事まとめ

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全日本プロレス記事のまとめです #プロレス #全日本プロレス #ajpw
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9.22全日本プロレス王道T〜アオレンジャー綾部蓮誕生「でっかい奴にはでっかいトロフィーが似合う!〜

9.22全日本プロレス王道T〜アオレンジャー綾部蓮誕生「でっかい奴にはでっかいトロフィーが似合う!〜

※今回もアディショナルタイム有りです。課金にしてるのはいわゆるメタ的な要素があるためで、そうした話題が苦手な方はスルーしてください。課金無しで話は完結しています。尚24時間以内は返金可能なので、読み終えてから返金もオッケーです!

行ってきました9.22全日本プロレス後楽園大会。この日は王道Tの準決勝と決勝が開催。ぼくは元々観戦予定でしたが、「チケットはいつでも買えるだろ」と余裕ぶっこいていました

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9.1三冠戦青柳優馬vs宮原健斗〜黄金ではなく赤と青そして虹〜

9.1三冠戦青柳優馬vs宮原健斗〜黄金ではなく赤と青そして虹〜

※今回はアディショナルタイムとして有料部分を追加してあります。基本的に無料部分で話は完結しておりますのでご安心ください。尚アディショナルタイム部分はメタ的な要素が多分に含まれておりますので、そうした話題が苦手な方は避けたほうがよいです。

「台風一過の福岡の空に色鮮やかな虹が映し出された」。これが9.1福岡大会を全日本プロレスTVで視聴し終えたぼくの感想でした。三冠王者青柳優馬と挑戦者宮原健斗によ

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全日本プロレスの煽りVまとめ

Spotifyにまとめてます。
順次更新しますよー。

以下試合と曲名

2020.1.3.三冠戦.宮原健斗VSジェイク・リー〜疾走れ!ミライ

2020.3.23.三冠戦宮原健斗VS諏訪魔〜夢伝説〜

2020.7.25.三冠戦.諏訪魔VS石川修司〜心絵〜

2022.6.19三冠戦.宮原健斗VSジェイク・リー〜Endwalker - Footfalls〜

2022.9.18三冠戦.諏訪魔VS

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令和全日本プロレスと四天王プロレス〜三沢超えと宮原超えの違い〜

令和全日本プロレスと四天王プロレス〜三沢超えと宮原超えの違い〜

8.17立川で行われた王者安齊勇馬と挑戦者青柳優馬の三冠戦はまごうことなき名勝負でした。防衛戦を重ねるたびに急成長を遂げた安齊。それに対して20代とは思えない懐の深さを見せた青柳。20代同士の三冠戦でありながら、そこから漂う匂いは「全日本プロレスらしさ」に満ちていました。ある意味で「四天王プロレスらしさ」があり。一方で「四天王プロレスとは異なる令和全日本プロレス」も見せた。

近年四天王プロレスと

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第11回王道トーナメント〜優勝はこいつだ!

第11回王道トーナメント〜優勝はこいつだ!

関西の餅作家さんに引き続きぼくも第11回王道トーナメント(以下王道T)の予想をしてみました。

今年の王道Tの組み合わせはこちらです。

・一回戦 青柳優馬VS本田竜輝@9.14名古屋→青柳優馬の勝ち
三冠奪取&初防衛成功(※この予想は9.1福岡の三冠戦で青柳優馬が宮原健斗をフルタイムドローで防衛&斉藤ブラザーズの世界タッグ防衛という世界線です)からの初戦敗退は流石に考えずらい。もちろん青柳は王道

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5.29全日本プロレス三冠戦安齊勇馬vs宮原健斗〜約束を守る者達〜

5.29全日本プロレス三冠戦安齊勇馬vs宮原健斗〜約束を守る者達〜

「勝ったけどこれで(宮原健斗を)超えられたとは思えない」。この日の三冠戦で初防衛を果たした王者安齊勇馬が最初にリング上で発した言葉。堂々とした試合で成長を見せつけた上での勝利であり、喜びを爆発させて。更には「俺がイチバンだ!」と言っても許される状況でした。しかし彼はそれをせず。ある意味で本心に近い言葉を発しました。尊大な態度は取らない。足りないことを認めた上で等身大の言葉を発する。そんな彼だからこ

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5.6全日本プロレス〜熱狂は続くよどこまでも

5.6全日本プロレス〜熱狂は続くよどこまでも

「ATの裏番組として意地を見せろ!」。開始前にそんなふうに思っていたぼくの頭を鈍器でぶん殴ったような大会。それが5.6全日本プロレス後楽園ホール大会でした。

この日は日本武道館で日本プロレスリング連盟主催のAll Togetherが行われました。全日本プロレスも連盟には加盟していますが、CC2024の日程とかぶるため。今回は選手が参加することはありませんでした。

そうした状況があったことで「大

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3.30全日本プロレス大田区大会の三冠戦〜掌返しはこれからだ!

3.30全日本プロレス大田区大会の三冠戦〜掌返しはこれからだ!

祝!安齊勇馬の三冠初戴冠!と書きたかったというのが、ぼくの率直な意見です。この試合自体がいわゆる「フラッグシップタイトルのかかった試合」「ビッグマッチのメインイベント」に見合ったものだったのか?そう問われたときのぼくの感想は「No」です。試合としては序盤を除くと王者中嶋勝彦に一方的にいたぶられる挑戦者安齊。もちろん両者のキャリアなり実力差を考えれば、こうした試合になることは予想の範囲内だったと言え

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決戦は大田区〜全日本プロレス3.30大田区大会展望〜

決戦は大田区〜全日本プロレス3.30大田区大会展望〜

全日本プロレス春のビッグマッチである3.30大田区総合体育館大会。全カードが発表された時点では「あれ?これカード弱いのでは???」と思ったぼくですが。前哨戦が全て終了した今になって、改めて一つ一つのカードを見てみると意外と「あれ?これ意外とテーマ性があるのでは!」と思うようになりました。

ただしそれを思うだけだと生産性もないので、思ったならば言葉にしよう。そんな気持ちから3.30大田区の展望を書

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全日本プロレス〜CC2024のラストワンはお前だ!!!

全日本プロレス〜CC2024のラストワンはお前だ!!!

3.9後楽園ホール大会で全日本プロレスのシングルリーグ戦(通称春の本場所)、チャンピオン・カーニバル(以下CC2024)の出場選手が発表されました。今年は4月18日(木)の後楽園ホール大会を皮切りに。全国(※主に東日本)で熱戦が繰り広げられます。ちなみに本日(3月13日時点)の出場者は以下の通りです。

しかしこの日に兄斉藤ジュンのセコンドにいた。負傷欠場中の斉藤レイが3.30大田区総合体育館大会

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2.25全日本プロレス京都大会〜論理を破壊する暴力

2.25全日本プロレス京都大会〜論理を破壊する暴力

欧州サッカーの最高峰であるCL。そこで様々なクラブを指揮し、常に高いレベルで安定した成績を残しているのがジョゼップ・グアルディオラです。グアルディオラといえば現代サッカーのベースと言われる5レーン理論を確立するなど、いわゆる戦術家としてのイメージが強いです。5レーン理論についての細かい解説はここでは省きますが、ざっくりえ言えば「今まで選手が感覚で行っていたプレーを言語化することによって再現性を高め

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不安定な王者像とリンクしない試合内容〜1.27三冠戦中嶋勝彦VS芦野祥太郎

不安定な王者像とリンクしない試合内容〜1.27三冠戦中嶋勝彦VS芦野祥太郎

※今回のnoteは少し踏み込んだ内容になっております。「1.27三冠戦はめっちゃ楽しかった!」と思っている方にとっては気分を害する可能性がございます。また試合のレビュー的な部分は少ない&配信視聴での感想です。予めご了承の上ご覧ください。あといつもより長いです。

くそおおおおおおお。芦野まけたあああああああああああ。くやしいいいぞおおおおお。のむ奪還たのむぞーーーーーーーー。

これは「1.27三

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105kgという重さの先にある世界〜芦野祥太郎の冒険

105kgという重さの先にある世界〜芦野祥太郎の冒険

1.27全日本プロレス八王子大会。この大会のメインイベントは三冠王者中嶋と挑戦者芦野祥太郎の試合です。中嶋VS芦野という言葉から連想されること。それはおそらく「WRESTLE-1での試合」になることでしょう。ぼくも最初はそこについて連想しました。ただしぼくはWRESTLE-1時代の芦野をしっかり把握しているわけではないので。そこについて語ることはできません。きっとそれを知る人が語ってくれるでしょう

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12.31三冠戦 中嶋勝彦VS宮原健斗〜闘魂?王道?その先にあるのモノは?

12.31三冠戦 中嶋勝彦VS宮原健斗〜闘魂?王道?その先にあるのモノは?

いやーめっちゃ悔しいですねー。まさか宮原健斗が中嶋勝彦に敗戦とは…。この日の中嶋勝彦はたしかに強かったです。これまでの打撃メインのスタイルを微妙にマイナーチェンジしての宮原の右腕を徹底して攻める。腕攻め自体が最初から意図されたモノかはわかりませんが、試合中盤に宮原の腕をハイキックで狙撃した以降は徹底しての腕攻め。最終的にノーザンライトボムからのアームロックで宮原からギブアップを奪いますが、それ以外

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