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思い出の駄菓子

皆さんの一番好きな思い出の駄菓子は何ですか?私にとっての一番はピンクの練り飴です。短い割り箸が付いていて、練り練りするあれです。お小遣いを握りしめて妹と駄菓子屋さんに行っては、必ず買っていました。

山梨出身のパパさんに同じ質問をすると、

「さくら棒かな。でも最近見なくなったんだよね。」と。東北の駄菓子屋さんには無かったそれは、聞けば黒いふ菓子のピンク版みたい。確かに見かけないなあ。

折しもパパさんの誕生日直前だったので、ネットで探してサプライズプレゼントにすることにしました。

調べて分かったのですが、静岡県のソールフードだったんですね。90センチが王道らしいです。川越のお菓子横丁で黒糖のは見たことがあります。あれのピンクならインパクト大です。

静岡の三島市にさくら棒を作っている「麩の菓おふや」という会社を見つけ、注文してみました。富士山の雪解け水を使った手づくりのお麩やさん。注文がギリギリだったので、パパさんの思い出のお菓子を誕生日に渡したい旨を伝えると、お祝いのメッセージと共に誕生日当日に届きました。嬉しい心遣いに感謝です。

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箱を開けたパパさん、「これだよー!懐かしいなあ。」と嬉しそう。食べてみて、幸せそうな顔ったらありゃしない。「この砂糖のかかっている感じだよ。」ここ数年で一番いい笑顔をしていました。

45センチのさくら棒、倍の長さのもありましたが、初回注文はお試しでハーフサイズにしました。味は他にもいちご、メロン、ぶどう、バナナ、オレンジ、抹茶、みるく、ちょこ、黒糖があり、今回はいちご、みるく、黒糖も頼んでみました。ついでに、お料理用に「さくらえび麩」を注文。きっとお吸い物に合うと思います。もったいなくて試食はこれからです。

カラフルでオシャレで、今どきなお麩やさん。父の日、敬老のギフトにもお薦めです。



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