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横濱中華街 ピンク色のチャーシューまんと推しのチャーシューまん


巷でいうチャーシュー(焼豚)って
あれは、煮豚ですよね。
横浜育ちだからでしょうか、私にはチャーシューといえば中国のチャーシュー(叉焼)が思い浮かびます。

中国のチャーシューは炉で吊し焼きで作るから、家では作れない。
表面の焼きがピンクと赤の間のような色をしてて、そのピンクはほんのりと甘い。

お肉屋さんにいくと、お肉がならんだガラスケースの上に、チャーシューがゴロゴロと固まりで積んであったもんですが、
お肉屋さんってめっきり減ってしまって、
チャーシューも一緒に見えなくなってしまいました。

子ども頃からちょいちょい夕飯にでてくるピンク色のチャーシューは、スライスしたらせんキャベツと一緒にカラシ醤油で食べます。
甘辛さがなんだか大人っぽくて美味しくて。
父がナイターを観ながら、チャーシューをつまみにビールを呑むってのが、お休みの日の夕方のよくある風景でした。

そのチャーシューを使ったチャーシューまんを売る店が横浜中華街にあったんです。
残念なことに、そのお店までいつのまにか閉店してました。
その店のチャーシューまんの皮の裂け目の色はほんのりピンク色。
うんと甘い皮でチャーシューを包んでいました。

同じようなピンク色のチャーシューまんってもうないのかしら?
母が埠頭近くの病院に入院することになり、今時事情により病院は送るだけ。中まで付き添いことはできない。ただトンボ帰りというのもね、ということで
久しぶりに中華街へ。
ピンク色のチャーシューのチャーシューまんが他にもあるのか、探してみることに。もし出会えないのなら、この際煮豚でいい、自分好みのチャーシューまんにあえるように、ひとつずつ買ってみようと、観光はいらない地元民なのでざっくざっくと歩きまわりました。

ざっくりみたところ、ピンク色のチャーシューを使ったチャーシューまんはなし(涙)。
仕方ないので、ネットでリサーチもしつつ、目についたチャーシューまんをさっさっと買い集め、ひとつずつお持ち帰りしました。

で、大三元酒家さん。
こちらのチャーシューまんが好きでした。
美味しかったです。 平日に行ったので空いてました。

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一応主婦の端くれ、自分が作ったものよりも絶対的に美味しいものじゃないと、美味しいものと認めたくなかったりするのですが、
ここの煮豚はとても丁寧に作ったもので、皮の甘さも上品で美味しかったです。
場所は媽祖廟の隣りなのでわかりやすいですよ。
いつか店内でお料理も食べてみようと思います。

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お肉屋さんが消えると叉焼も買えなくなっちゃうなんてね。
中華街のお店の中には、店内でメニューとして叉焼を出しているところもありました。

水彩イラスト 女の子はイメージです、、、

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コロナ禍が収まり、1日も早く観光が出来るといいですね。

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