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子どもと一緒に、おうちであたたまろう!ミネストローネのレシピ

寒い冬には、おうちであたたかいスープを飲んであったまりたいですね。
今回紹介するのは、鍋いっぱいに作るミネストローネです。
一度にたくさん作っておくと、翌日の子どもといっしょのお昼ごはんにもいいですし、マカロニなど入れてアレンジするのもおすすめですよ!

ミネストローネ=トマトスープではなかった!?

イタリアの野菜スープのことを、ミネストローネといいます。
イタリア語で「具だくさん」「ごちゃ混ぜ」という意味を持ちますが、トマトスープという意味合いではありませんし、ミネストローネ自体にトマトはもともと入っていなかったのです。

そもそも1500年前後、コロンブスがトマトをヨーロッパに持ち込んだ当時、トマトは有害な植物だという認識で、観葉植物といった扱いから誰も食べませんでした。
そんなミネストローネにトマトが入るようになったきっかけ(料理にトマトを使うようになったきっかけ)ですが、1600年代後半の経済危機の折に、食べ物に困っていた人が迷ったあげくにトマトを食べてみたら、意外とおいしかった…ということだそうです!

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ミネストローネの材料

今やミネストローネというと、みなさんトマトを味わう具だくさんスープといったイメージが強いですね。
今回もトマト入りのレシピで、たくさん作ってみたいと思います!
子どもたちにもおなかいっぱい食べてもらいましょう!

<材料>
・トマト缶(カットトマト) 1缶
・水 1.2リットル
・玉ねぎ 中1個(200グラム)
・にんじん 100グラム
・じゃがいも 皮付きの状態で150グラム(里芋・菊芋など、お好きな芋で!菊芋は皮をむかないでOK)
・コーン 70グラム
・ソーセージ 4~6個
・えのき 1/4袋(しめじを使う場合、太いものは手で割いたうえで切りましょう)
・コンソメキューブ 2個(コンソメキューブは、包丁で小さく砕いておきます。スティックだと2本)
・ローリエ 1枚(お好みで。風味付けに使います)
・オリーブオイル(サラダ油でも) 大さじ2
・乾燥バジル(お好みで) 適量
・粗塩 適量

※分量はあくまで目安ですので、ご自分に合った量に調整してくださいね

レシピはこちら

ミネストローネのレシピはとても簡単です。
子どもにお手伝いしてもらってもいいですね!

①玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、えのきなどの具材は1センチ角に切る。ソーセージは5㎜ほどの厚さにスライスする。

②鍋を熱し、オリーブオイルを入れ、コーン以外の具材を入れて弱火でじっくり炒める。(コーンを炒めるとあっちこっちに飛んでいくことがあるので、あとから入れます)

③玉ねぎの色が変わるくらいになったら、コンソメとトマト缶を入れてやや強火にし、混ぜ合わせながら炒め煮にしていく。しばらくしたら、水とコーンを入れ、沸騰したタイミングでローリエを入れ、煮込んでいく。

④材料に火が通ったら、粗塩で味を整えて、器に盛る。お好みでバジルを振ってできあがりです!

まとめ

子どもと一緒に、あたたまろう!ミネストローネのレシピ紹介でした。
ミネストローネの由来もびっくりでしたね。
たくさん栄養満点であたたかいものを食べて、大人も子どもも、寒い冬を元気に過ごしましょう!

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